マタニティフォトの相場は?撮影方法別の金額とメリット・デメリットも紹介

無料相談してみる

そもそもマタニティフォトとは?

マタニティフォトとは、お腹にいる子供と撮影する最初の家族写真です。


海外セレブが自分の大きくなったお腹を、SNSに乗せたことがマタニティフォトの始まりと言われています。妊娠したお腹を隠す文化が主流だった日本でも、近年では広がりを見せています。

マタニティフォトを撮る時期はいつぐらいがベスト?

安定期に入りたてだとお腹の膨らみが小さく、撮影してもわかりづらいことがあったり、臨月に入ってしまうと陣痛や体調不良で予約時期が決めづらくなったりするため、妊娠7ヵ月から9ヵ月がオススメです。


また、双子や第二子の妊娠は第一子の時よりもお腹が膨らんでいくのが早いと言われているため、早めの撮影プランを立てましょう。


ただし、あくまでもオススメの時期であるため、自分の体調やつわりなどを考えながらマタニティフォトを予約するのが良いでしょう。

マタニティフォトの価格相場

マタニティフォトの価格相場はスタジオで約3万円、出張撮影で約4万円です。


ただし、オプションやデータでもらえる写真枚数によっても金額が上下します。スタジオによっては、服やヘアメイクがセットになってリーズナブルに撮影できるプランもあるため、事前に確認しましょう。

出張撮影サービスの場合

出張撮影サービスを使用すれば、自宅や屋外でもマタニティフォトを撮影できます。金額は以下の料金を含めて約4万円で撮影できるとされています。


・写真データ
・フォトグラファー指名料
・撮影料
・出張料


出張料がかかる分、スタジオでの撮影に比べて約5千円から1万円料金が上がります。さらに、土日祝日はプラスで約5千円はかかるとされています。

スタジオ撮影の場合

スタジオ撮影の価格相場は約3万円です。


スタジオによっては、ヘアメイクや衣装がセットになってリーズナブルなプランもあります。また、写真撮影をすると可愛らしい出生届などが貰えるところもあるため、撮影スタジオを決める時は、比較するのが良いでしょう。

マタニティフォトを出張撮影するメリット・デメリット

マタニティフォトを出張撮影する場合は「リラックスして撮影できる」というメリットと、「スタジオ撮影よりも料金が高い」というデメリットがあります。


出張撮影ではカメラマンが自宅や思い出の場所まで来てくれるため、自分の好きな場所で撮影することができます。


しかし、カメラマンの指名料が高くついたり、出張費がかさんだりしてしまったりする可能性があるため、衣装や小物を自分で用意するなど費用を抑える工夫をしてみましょう。

マタニティフォトをスタジオ撮影するメリット・デメリット

マタニティフォトをスタジオ撮影する場合は「季節や天候に左右されない」というメリットと、「慣れない環境のため体調を崩した時に不安になる」というデメリットがあります。


出張撮影だと、気候や天候によっては撮影が中止となってしまうこともありますが、スタジオでの撮影はその心配がありません。


その他にもマタニティフォトをスタジオで撮影するメリットは以下の3点です。


・マタニティドレスや小物が豊富
・スタジオならではのライティング(調光)や背景で撮影できる
・気温の調節ができる


また、スタジオ撮影する場合は慣れない環境で撮影するため、急な体調不良などに不安を覚える場合があったり費用がかかってしまったりするデメリットも覚えておく良いでしょう。

マタニティフォトを自分で撮影するメリット・デメリット

マタニティを自分で撮影する場合は「料金がかからない」というメリットと、「写真のクオリティがプロには負ける」というデメリットがあります。


自分でマタニティフォトを撮影する場合、場所代がかからないことや自分の好きな時期やタイミングで気軽に撮影することができるため、体調が安定しにくいなどの理由がある方には安心でしょう。さらに他人の目を気にしなくていいところもポイントです。


しかし、スタジオで撮影するのと比べると機材が劣ってしまうため、クオリティにも影響してしまう可能性があります。

自分でマタニティフォトを撮る際のコツ

前述した通り、自分でマタニティフォトを撮る場合、写真のクオリティがプロには負けてしまう可能性もあるでしょう。ここからは、オシャレなマタニティフォトを撮るためのコツを紹介していきます。

  • 自然光を上手に利用する
  • ポーズや背景を研究しておく
  • カメラと共に小物や小道具も準備する

自然光を上手に利用する

自然光を利用すれば、肌の色が綺麗に映ります。窓の近くや白い壁の前での撮影がおすすめです。また、レースカーテンなどを使えば、清純や優しいといった雰囲気が出せるでしょう。

ポーズや背景を研究しておく

代表的なマタニティフォトのポーズは、お腹を目立たせることです。立った状態では、斜めや横向きから写真を撮れば、よりお腹を目立たせて撮ることができます。


座った状態では、横向きでお腹の膨らみが見える構図で撮影すると良いでしょう。事前にポーズや背景を研究しておくことで撮もスムーズに行えます。

カメラと共に小物や小道具も準備する

自宅で撮影するにあたりカメラも用意しましょう。せっかくマタニティドレスやそれに合う背景を用意しても、画質が低ければ意味がありません。また、手ブレを防ぐために三脚も用意しましょう。


マタニティフォトでオススメの小物は以下の通りです。


・サッシュベルト
・エコー写真
・子供が生まれた後に履くベビーシューズ
・風船や花冠
・フォトプロップス


特にサッシュベルトは妊娠線や妊娠による肌荒れも隠すこともできると言われています。小物を活用して写真を華やかに飾りましょう。

マタニティフォトのキャンセル料

妊娠していると、つわりや体調の悪化などで急にキャンセルせざるを得ない事態が発生する可能性があるため、スタジオによっては、キャンセル料を取らないところが多いとされています。


一方で、キャンセル料がかかる場合もあるため、利用したいスタジオがどういう形態をとっているのかを確認しましょう。

ベリーペイントの金額の目安

ベリーペイントは、安産祈願や子供の健やかな成長を込めたボディペイントの一つで、価格相場は約1万円と言われています。お腹に赤ちゃんやイルカ、花をお腹に描きます。


予約が必要なところが多いとされるため、事前に確認しておくと良いでしょう。また、写真館によっては出張して自宅で描いてくれるところもあります。自宅でベリーペイントをした撮影がしたい場合は利用してみましょう。

マタニティフォトでその他にかかる費用

マタニティフォトで上記に説明したもの以外でかかる費用は「衣装」「ヘアメイク」「その他オプション」です。スタジオによっては、プランに含まれているものと含まれていないものがあるため事前にスタジオに確認しておきましょう。

衣装について

マタニティフォトの衣装は普段着でも可能ですが、購入しようとした場合の価格相場は約1万円から2万円です。


さらに金額を抑えたい場合は、レンタルや中古品を購入する方法もあります。ドレスタイプの衣装を選ぶ場合は、お腹の形がわかるドレスか、お腹にふんわりとしたレースがかかっているものを選びのが良いでしょう。


スタジオで撮影する場合は、マタニティフォトプランの中にドレスが用意されている場合が多く、金額も含まれていることあるため、そこから選びましょう。

ヘアメイクについて

ヘアメイクの価格相場は約1万円です。


マタニティフォトの場合、ヘアメイクはプランに含まれていない場合があります。ただしオプションで付けられたり、外部の美容院と提携していたりする場合があるため、スタジオに確認しておきましょう。

オプションについて

スタジオによって違いますが、メイクやヘアメイクなどのオプションを有料で付けることができます。オプションは以下のものを選べ場合が多いとされています。


・フルメイク
・マタニティドレス
・ヘアメイク
・ベリーペイント

オプションを注文する際に注意すること

撮影プランの基本料金が安くても、オプションを追加していくにつれて割高になっていく可能性があります。そのオプションは必要なのか、希望のオプションに対応しているかなど、事前にしっかりと確認しておきましょう。

マタニティフォトの価格相場について知ろう

マタニティの価格相場は撮影場所やオプションによって変わることを説明しました。マタニティフォトを撮影することで、生まれてくる子供に今しかできない思い出を残すことができます。この記事を参考に、一生の宝物になる記念の一枚を撮りましょう。