口頭ではなく、手紙でプロポーズするのはありなのか悩む方も多いのではないでしょうか。手紙だからといって、想いが伝わらないということはないでしょう。そのため、手紙もプロポーズの1つと手段になります。
もし、恥ずかしくて直接言えない人や気持ちを文章で伝えたい人などは、手紙を使うことを考慮してみてはいかがでしょうか。
手紙でのプロポーズにはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、手紙でプロポーズをする4つのメリットを紹介します。プロポーズをどのようにしようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
前述した通り、直接言うのは恥ずかしい人や相手の顔を見ながら話すことが苦手な人などは、手紙を使えば自分の気持ちを上手く伝えられることもあります。
また、直接言うには気恥ずかしい言葉でも、手紙であれば伝えられるといった場合もあります。
手紙は伝えたいことを推敲しながら時間をかけて書けるため、自分の言葉で自分の思いを伝えやすいでしょう。
また、プロポーズという緊張する場面では、頭が真っ白になり、自分が考えていたことを上手く伝えられない可能性もあります。そのため、事前に手紙を書いておき、それを相手の前で読み上げるという方法でも自分の想いを上手く伝えられるでしょう。
手紙は、2人の記念日に合わせて自宅に郵送するなど、渡す方法を工夫するだけでサプライズを演出できるでしょう。
サプライズと言われると準備が大変な大掛かりなものをイメージする方もいるでしょうが、手紙でも十分にサプライズになります。また、準備も簡単なためやりやすいというメリットもあります。
手紙は形として手元に残り、長い間保管することができます。そのため、何度でも読み返すことができ、プロポーズの時のことを思い出せるでしょう。また、自筆の手紙であれば手紙ならではの温かみもあります。
手紙でのプロポーズには様々なメリットがありますが、デメリットもあります。例えば、直接プロポーズをして欲しい人にとって手紙でのプロポーズは、不満に思ってしまう可能性があるでしょう。
また、手紙を渡すタイミングを間違えてしまうと、あまり良い印象にならない場合もあるため注意が必要です。
手紙を使ったプロポーズを成功させたり、相手に喜んでもらったりするためには押さえておきたいポイントがいくつかあります。
ここでは、手紙でのプロポーズを成功させる4つのポイントを紹介します。手紙でのプロポーズを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
プロポーズの手紙は、感動的な内容や印象に残るかっこいいものではないといけないと考える人も多いのではないでしょうか。このように考えるよりも、自分の気持ちを自分の言葉で素直に伝えるようにしましょう。
文章を詰め込みすぎると、相手に上手く伝わらないこともあるため、なるべくストレートに気持ちを伝えることを意識すると良いです。
プロポーズの言葉と共に、相手との今までの思い出やこれからの将来について伝えることも良いでしょう。これらのことを手紙を書く時に考えることで、自分の気持ちを再確認でき、自分が伝えたいこともまとまりやすくなるでしょう。
手紙を書く時に自分の気持ちが上手くまとまらない方は、相手に話しかけるような言葉で書いてみると良いでしょう。相手に話しかけるように考えることで、言葉や想いが出てきやすくなります。
前述した通り、手紙を渡すタイミングや方法を間違えると、あまり良い印象にならない場合もあります。そのため、同棲している場合は相手の目につくところに置いておいたり、相手の誕生日に渡したりなど、タイミングや方法は工夫するようにしましょう。
手紙でプロポーズをすると決めても、どのように書いて良いかわからない方も多いのではないでしょうか。
ここでは、手紙でプロポーズする時の例文を4つ紹介します。手紙の文章に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
シンプルでわかりやすく伝えたい場合は、相手が自分にとってどんな存在で、どういう想いで結婚したいのかを伝えると良いでしょう。例文は以下の通りになります。
「あなたがいない生活は考えられません。私が絶対に幸せにします。結婚してください。」
相手との楽しかった思い出を振り返りながら伝える場合もあるでしょう。この場合は、初デートなどの印象に残っている思い出について書くと良いでしょう。例文は以下の通りです。
「2年前の旅行は本当に楽しかったです。2人で準備の時からワクワクして、旅先では思いっきり遊んで笑い合って、今でも鮮明に思い出せます。これからもあなたとたくさんの思い出を作っていきたいです。私と結婚してくれませんか。」
感謝の気持ちを伝える場合には、今までのどんなことに感謝をしているのかをはっきりとさせて書くようにしましょう。例文は以下の通りになります。
「出会った頃からあなたにはたくさん支えられてきました。私はあなたのおかげで幸せで楽しい毎日が送れています。本当にありがとう。私もあなたに幸せで楽しい毎日を送ってもらえるように、一番近くであなたを支えていきたいです。私と結婚してください。」
ロマンチックに伝える方法には英文を使ったり、過去の文豪が使った言い回しを真似してみたりといろいろな方法があるでしょう。今回は、愛を誓う時に使う英文をいくつか紹介します。
・I will always love you.（私はずっとあなたを愛しています。）
・Will you spend your time with me?（私と一緒にいてくれますか？）
・Only you can make me happy or cry.（私を泣かせるのも幸せにするのもあなたしかいない。）
手紙でプロポーズをする時には注意点があります。まず、文章が回りくどい内容にならないように注意しましょう。回りくどい内容になってしまうと、伝えたいことが何か相手に伝わらない可能性があります。
次に、調べた例文や定型文通りにならないように気をつけましょう。例文や定型文にこだわりすぎると、自分の伝えたい言葉が上手く書けない場合もあります。
どちらの注意点にも言えることですが、あまり気負わず自分の言葉で伝えるように意識することが大切です。
手紙でのプロポーズのメリットや成功のポイントを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。相手に直接伝える場合でも手紙で伝える場合でも、相手が欲しいのはあなたが考えた言葉でしょう。
この記事を参考に、自分の言葉で考えたプロポーズを手紙を使って相手に上手く伝えてみましょう。