マタニティウェディングとなるとどうしても結婚の準備を少なくするために、内容を省略しがちになりやりたかったことができないという悩みがあります。
しかし、マタニティウェディングだからこそ妊娠中に撮影できるマタニティフォトがあります。マタニティフォトは、お腹の大きな妊婦姿を思い出を残すための記念写真です。
本記事では、マタニティウェディングフォトへの必要な準備3つ、おすすめの撮り方について紹介していきます。
まずはじめに、マタニティウェディングフォトの魅力について紹介していきます。マタニティウェディングフォトは、新婦への負担が少ないことが嬉しいです。妊娠中だからこそ撮れる魅力的な写真を記念に収めてみましょう。
お子さんが生まれてきてから見せてあげても喜ぶでしょう、家族にとって素敵な思い出になるはずです。それでは、詳しく見ていきましょう。
マタニティウェディングフォトの魅力として1つ目は、新婦への負担が少ない形で行うことができるということです。妊娠中の体調が気がかりで、マタニティウェディングフォトを悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
マタニティカップル専用プランが整っているスタジオで撮影を行えば、撮影時間を30分程度と短く撮影してくれるプランのある店舗もあり、比較的体への負担が少ない形で撮影を行うことが可能です。
マタニティウェディングフォトの魅力として2つ目は、妊娠中だからこそ撮れる写真ということです。子供が生まれるまでお腹に赤ちゃんがいる期間は約10ヵ月ですが、その中できちんとお腹の大きさがわかってくる時期は大体妊娠4、5ヵ月からです。
限られた期間にしか撮ることのできない貴重な写真ということで一生の記念にもなり、我が子への愛情を感じている大切な一瞬を形にしたものになるでしょう。
次は、マタニティウェディングフォトへの必要な準備3つについて紹介していきます。マタニティウェディングフォトを撮るときに必要な準備として、フォトを撮る時期や、どのようなドレスを着てどんな写真を撮りたいか話し合う、などがあります。
あまり早い時期にドレスを決めてしまうと、「思っていたよりもお腹が大きくなって理想のドレスが着れなかった」などということも起きかねないので、しっかり考慮したうえで準備を進めましょう。
マタニティウェディングフォト必要な準備として1つ目は、ドレスを選ぶことです。まずは、マタニティ対応のドレスが多いスタジオをネットで検索してみましょう。
お腹を目立たせたくない場合は、Aラインやプリンセスラインなど下半身にボリュームあるデザインのドレス、お腹を強調するドレスであれば胸下での切替が特徴のエンパイアラインがおすすめです。
ウェデクングドレスではなく、カジュアルな衣装・服装でマタニティフォトを撮影するのもおすすめです。飾らない雰囲気、アットホームな印象のアルバムにしたい方は、普段着やお気に入りの私服などラフな服装で撮影を行っても良いでしょう。
例えば、夫婦お揃いの無地Tシャツにデニムのシンプルな組み合わせや、チェックシャツやボーダーTシャツなど、夫婦でお揃いのコーデにしてみるなどカジュアルな写真になるでしょう。
マタニティウェディングフォト必要な準備として2つ目は、フォトを撮る時期です。お腹のふくらみには個人差があり、妊娠1人目より2人目のほうがお腹が大きくなるのが早いといわれています。
撮影する時期は大体安定期と呼ばれる、妊娠5ヵ月以降~9ヵ月あたりが良いでしょう。おおよそつわりもおさまっている時期なので、体調管理がしやすいです。臨月が近づいてくると足がつりやすくなったり、移動が大変になります。
マタニティウェディングフォト必要な準備として3つ目は、どのような写真を撮りたいか話し合うことです。
どんなマタニティウェディングフォトを残したいか、ということについて2人で相談しておきましょう。ロケーション撮影が行えるか、レンタルできる衣装の自由度が高いか、など大まかなイメージを話し合っておくことで、スタジオを決める時の絞り込みがスムーズになります。
次は、マタニティウェディングにおすすめのフォトの撮り方4つについて紹介していきます。素敵なマタニティウェディングフォトが撮れるよう、撮り方にも拘っていきましょう。
マタニティウェディングにおすすめのフォトの撮り方には、コンビネーションポーズ・文字や言葉を混ぜる・身に着けるアイテムを使う・シルエットを意識したフォト、などがあります。
マタニティウェディングフォトの撮り方として1つ目は、コンビネーションポーズです。コンビネーションポーズとは、夫婦2人組み合わさった状態でポーズをとることです。赤ちゃんを意識させる意味として、2人でお腹のふくらみに手を当てるポーズが人気です。
マタニティウェディングフォトの撮り方として2つ目は、文字や言葉を混ぜる撮り方です。文字や言葉を書くだけでカジュアルな演出が加わり、お洒落なマタニティウェディングフォトになります。
妊娠週数や名前が決まっている場合は赤ちゃんのイニシャル、「My pretty baby」「Hello Baby」など赤ちゃんへのメッセージをメモに書いてお腹に乗せたり、ボディペイント用の絵の具でお腹に直接書いても良いでしょう。
マタニティウェディングフォトの撮り方として3つ目は、身に着けるアイテムを使うことです。身に着けるアイテムというのは、生まれてくる赤ちゃんが最初に身に着けるベビーシューズや帽子、洋服などがおすすめです。
身に着けるアイテム以外で使える小物でいうと、エコー写真で妊娠した感動を印象づけてみたり、糸電話を使ってお腹にいる赤ちゃんに話しかけているところなども絵になるでしょう。
マタニティウェディングフォトの撮り方として4つ目は、シルエットを意識したフォトです。シルエットを意識したフォトとは、妊娠中がはっきりとわかるようにお腹のふくらみを意識したショットです。
撮影では表情や雰囲気よりも、シルエットを第一とした写真になるので、スタイリッシュな演出を求めている方におすすめです。アルバムにするときの最終ページをシルエットショットにすると、お洒落な1冊になるでしょう。
最後に、マタニティウェディングフォトの撮影する注意点について紹介していきます。マタニティウェディングフォトの撮影する注意点は、撮影より体調が最優先であるということです。
つわりが落ち着いたころの撮影でも、慣れない動きや作業をしていたら突然体調が悪くなることも十分に考えられます。途中でお腹の張りを感じるなんてこともあるでしょう。
まずは無理をせずに体調と相談しながら撮影に臨みましょう。
マタニティウェディングフォトの撮影する注意点1つ目は、撮影より体調が最優先ということです。お腹を出す撮影を計画している場合、冬場であれば屋外での撮影は控え、スタジオ撮影にしましょう。
マタニティウェディングフォトの撮影する注意点として2つ目は、妊娠後期のつわりです。多くの人が妊娠4、5ヵ月の安定期に入るとつわりを感じなくなります。しかし、この時期以降もつわりが激しい妊婦さんもいます。
無理をして撮影していると良い表情も作りにくいでしょう。撮影中気分が悪くなってしまったときは、一時撮影を中断して、横にならせてもらったり、外の空気を吸わせてもらうようにしましょう。
マタニティウェディングフォトの撮影する注意点として3つ目は、撮影途中でお腹の張りを感じることです。
撮影中お腹を出していることで、お腹が冷えてしまいおなかの張りが出てしまうことがあります。撮影の途中でお腹の張りを感じたときは、スタッフに伝えひざ掛けや服などでお腹を中心に体を温めましょう。
マタニティウェディングフォトへの必要な準備、おすすめの撮り方について紹介しました。妊娠中はお腹の中にいる赤ちゃんと過ごす貴重な時間です。この期間を一生の思い出として記念に残すためにも、マタニティウェディングでフォト撮影してみてはいかがでしょうか。
フォトウェディングであれば、準備期間が短く簡単に叶えることが可能です。妊娠中のため結婚式を行わないというカップルもフォトウェディングを検討してみましょう。