披露宴の食事で失敗しない為の4つの様式と5つのポイントを紹介!

結婚披露宴の出席者の多くは披露宴の食事に期待をしている!

結婚披露宴の食事は招待ゲストたちが期待しているので、がっかりさせないようによく吟味して決めましょう。


結婚披露宴は食事がメインですが、予算によって高級料理を出せない場合もあります。しかし、新郎新婦の衣装だけが豪華で、料理が質素では招待ゲストたちの心象がよくありません。


ゲストたちは結婚式の余興を楽しむと同時に、おいしい料理を堪能しながら歓談します。メインとなる料理を、予算に合わせて賢く選んでいきましょう。

結婚披露宴で選ばれる食事の様式4種類を紹介

結婚披露宴の食事の様式は、フランス・中華料理、和食、和洋折衷の4種類に分かれます。


予算や結婚披露宴の形式、招待ゲストの人数や年齢などに合わせて新郎新婦が自由に選ぶことができます。


結婚式場によっては、得意とする食事の様式があります。レストランでの結婚披露宴では、その店のメインとなる料理の様式で食事を出します。立食の場合は和洋折衷が多くなります。


一般的にはフランス料理と和洋折衷様式が人気です。

  • フランス料理
  • 中華料理
  • 和食
  • 和洋折衷

結婚披露宴で選ばれる食事の様式の種類1:フランス料理

結婚披露宴で特に多く出されているのがフランス料理のコースメニューです。


様々な食材で作られた凝ったメニューが人気のフランス料理は盛り付けもたいへん美しく、豪華で結婚式にぴったりの食事です。料理が替わるごとにお皿を交換してもらえるので、高級料理を味わう醍醐味を堪能できます。


魚や肉、サラダ、食後のデザートやコーヒーまでバラエティ豊かにいただけるので、どんな年代の人にも楽しく味わってもらえます。

結婚披露宴で選ばれる食事の様式の種類2:中華料理

結婚式の予算を抑えたいときは中華料理がおすすめです。


中華料理は一気にたくさんの調理ができるので光熱費や手間が少なくて済むため、フランス料理や和食に比べると1つ1つの料理の単価が低くなります。


高級食材も他の様式の食事に比べて中華料理の方が単価が安くて済みます。その割には大皿などで豪華に出すことができるので、たいへんコスパのいい結婚式の食事様式です。


馴染みがあるので食べやすいという点もおすすめです。

結婚披露宴で選ばれる食事の様式の種類3:和食

結婚式の予算に余裕がある方は、高級な和食様式を食事に採用すると、招待ゲストたちによろこばれます。


昔ながらの伝統を重んじる結婚披露宴は、やはり和食がメインで行われます。


若いカップルやゲストが多い結婚式の食事には洋食様式が選ばれがちですが、旬の食材を使った高級な日本食は日本人の口に合うため、多くの招待客によろこばれる演出です。特に結婚式では独特の内容の食事を出してもらえるので、和食様式もおすすめです。

結婚披露宴で選ばれる食事の様式の種類4:和洋折衷

結婚式で和洋折衷の食事を出すところもたくさんあります。


和洋折衷の代表は、フランス料理と和食の組み合わせです。結婚式で和食と洋食どちらも食べたい・出したいと思ったら、和洋折衷を食事に選ぶことをおすすめします。


和洋折衷は、子供からお年寄りまで様々な年代の人たちが一緒に楽しめる様式の食事です。結婚式の会場によっては、フランス料理や和食・中華などの料理を自由に組み合わせることができるサービスもあります。

結婚披露宴の食事様式の選び方ポイント5つの紹介

結婚式の食事様式をどのように決めていけばよいのか、ポイントについて紹介していきます。


結婚披露宴の食事様式は、招待ゲストたちの年齢や好き嫌いなどを考慮して、慎重に選んでいきましょう。食事様式によっては、マナーがわかりづらい、食べにくい、口に合わないなどの理由で楽しんでもらえなくなる可能性があるからです。


予算とよく照らしあわせながら、品数とボリュームに遜色が出ないように賢く選んでいきましょう。

  • 食事と飲み物の予算
  • 食事の様式
  • 品数とボリューム
  • 幅広い年齢層対応
  • 出席者の好き嫌い

食事様式の選び方ポイント1:食事と飲み物の予算

結婚式の披露宴に出す食事と飲み物の予算にはサービス料がかかるので注意が必要です。


結婚式場のスタッフが、なくなりそうな飲み物を注ぎ足したり、料理の皿を運んできたりしてくれるサービスに対して支払う人件費の料金です。


予算を大幅に超えないようにするためにも、見積もり段階でしっかりと予算を確認しておきましょう。

食事様式の選び方ポイント2:食事の様式

食事の様式は予算や招待ゲストの年齢層や好みを考えて、柔軟に対応していきましょう。


年齢によっては食べにくい料理があります。体が受け付けない食べ物がある人もいるので、結婚式前に招待ゲストによく確認しておきましょう。


また、味の濃さの好みなども年齢によって違います。さっぱりとしたメニューも出すなどの工夫が必要です。

食事様式の選び方ポイント3:品数とボリューム

予算の関係があるなら、品数をそのままにして、ワンランク下げるとよいでしょう。品数が多いと食事のボリュームは減らないので、食事が豪華に見えます。


メイン料理だけ高級食材を使う、ランクを下げて料理を1品増やすなどの工夫もできます。結婚式場の方とよく話し合って決めていきましょう。


フリードリンクをワンランク下げる・デザートビュッフェをやめるという手段もあります。

食事様式の選び方ポイント4:幅広い年齢層対応

年齢によっては食べにくい料理があるので、結婚式では和洋折衷などの幅広い年齢層によろこばれる食事がおすすめです。


ナイフやフォークが使いなれない子供やお年寄りなどには、細かく切って出す・取り分けるなどのサービスも必要です。

食事様式の選び方ポイント5:出席者の好き嫌い

結婚式の披露宴の食事は、招待ゲストの好き嫌いに配慮した様式を選んでいきましょう。


体が受け付けない食べ物がある人もいるので、結婚式前に招待ゲストによく確認することが重要です。味の濃さの好みなども人によって違います。さっぱりとしたメニューも出すなどの工夫が必要です。

披露宴の食事の魅力的な演出3つ

結婚式の披露宴の食事の魅力が増すような、さらなるサービスの方法を紹介していきます。


結婚式の披露宴の食事は招待ゲストたちの楽しみのひとつです。できるだけよろこんでもらえるように、予算があるカップルはコース料理にひと工夫してみてはいかがでしょうか。


結婚式場やレストランならではのサービスで、結婚披露宴を盛り上げてもらえます。

披露宴の食事の魅力的な演出1:地元の珍しい食材を取り入れる

結婚披露宴の食事に、地元でとれる珍しいご当地食材を取り入れてみましょう。


新郎新婦の出身地や職場・生まれ故郷や田舎にまつわる食材を料理に取り入れて、結婚披露宴の話題作りに一役かってもらうことができます。


珍しい食材を選び、招待ゲストたちに楽しんでもらいましょう。

披露宴の食事の魅力的な演出2:普段口にしない高級食材を取り入れる

結婚披露宴の食事に高級食材を取り入れると、招待ゲストたちによろこんでもらうことができます。


1品でもいいので、普段の生活の中で食べることができない高級食材を利用しましょう。シェフから調理方法などを説明してもらえば、食事の価値がさらに上がります。


オープンキッチンやライブ映像で高級食材を調理する様子を見てもらうなどの演出も、食事をいっそうおいしくする工夫としておすすめです。

披露宴の食事の魅力的な演出3:料理長からのメニュー紹介

シェフからメニューの案内をしてもらうと、結婚式の食事の価値がぐんと上がります。


食事が始まるタイミングでシェフに招待ゲストたちの前に現れてもらい、料理の調理方法や食材についての詳しい説明をしていただきましょう。新郎新婦の食事に対する配慮が招待ゲストたちに伝わり、よろこんでもらえます。


シェフからのカッティングサービスなども、料理を魅力的に見せるアイデアとしておすすめです。

披露宴の食事は様式を問わず予算内で豪華に見せることが重要!

結婚式の披露宴の食事は、予算内で品数を豊富にして豪華に見せることが大切です。


結婚式の招待ゲストは新郎新婦を応援するために集まった方々です。これらの人々に食事をよろこんでもらえるように、細心の注意を払って準備していきましょう。


おもてなしの心を忘れずに、おいしい食事をチョイスしてください。