結婚式の乾杯シーンに流す曲の選び方5つ!乾杯を盛り上げよう!

結婚式における乾杯はどんな意味があるの?

結婚式の乾杯はヨーロッパが起源で、乾杯をするときにグラスを合わせる音で悪魔を払うといういわれがあります。


また、飲酒は神に捧げるためのもので、神に愛を誓う結婚式や神を祀る行事などで乾杯をするようになったといわれています。


日本では、江戸時代の末期頃から乾杯をするようになり、毒殺を防止するために互いの杯の飲み物を乾杯して混ぜ合う習慣もありました。

結婚式の乾杯シーンに流す曲の選び方5つ

それでは、結婚式を盛り上げるのに大切な、乾杯シーンに流す曲の選び方について紹介していきます。


始まり方にインパクトがあり、皆があの曲だとわかるナンバーを選ぶと、わくわくとした楽しい雰囲気が演出できるでしょう。


また、結婚式の乾杯シーンに流す曲は、会場の空気を壊さないように選曲する必要があります。その場にふさわしい流れを作る音楽を探して使いましょう。

曲の選び方1:サビにインパクトがあるもの

結婚式の乾杯シーンに流す曲は、サビからかけることが多いので、誰もが知っていて皆が好ましく思える音楽を選ぶようにしましょう。


結婚式の乾杯シーンでは、挨拶が終わった直後から音楽をかけ始めます。すぐに盛り上がれるように、結婚式の出席者が聴いたことのある曲を選ぶと良いでしょう。


みんなが知っている曲であればテンションが上がり、結婚式を楽しくお祝いしてもらえるので、音楽の効果を結婚式の乾杯シーンで大いに利用しましょう。

曲の選び方2:誰もが知っているような曲にしよう

結婚式の乾杯シーンに流す曲は、聴いた瞬間に出席者全員が高揚するような、誰もが知っている流行した曲を選ぶと良いでしょう。


知らない曲や、新郎新婦だけが好きな曲を流しても、結婚式の乾杯シーンがしらけるだけです。すぐに皆が盛り上がれるような、大衆的な曲がおすすめです。


結婚式の乾杯シーンによく流れるお約束の曲があります。選曲に迷ったら、皆が好んで流す曲をチョイスすれば間違いないでしょう。

曲の選び方3:挨拶の雰囲気に合わせよう

結婚式の乾杯シーンに流す曲は、挨拶をする人の話の雰囲気に合わせた選曲が好ましいでしょう。


結婚式の雰囲気は、司会者や挨拶の人のイメージで決まります。上司が真面目な挨拶をした直後に、ふざけた曲調の乾杯の音楽を流すのは失礼にあたるでしょう。


そんなときは誰もが知っていて、少し落ち着いた雰囲気を持つ、しっとりと感動するような選曲で、空気感を壊さないように盛り上げましょう。

曲の選び方4:BGMの探し方

結婚式の乾杯シーンに流す曲の雰囲気がつかめたところで、曲の探し方について紹介していきます。


結婚式の乾杯シーンに流す曲をただ闇雲に探しても、時間がかかるだけです。友人の結婚式などで聞いたことがある曲や、定番の曲などから決めるのも良いでしょう。


ぜひ、自分の結婚式の雰囲気に合いそうな曲を見つけてください。

ある程度曲をピックアップする

結婚式の乾杯シーンに流す曲を選ぶために、候補となる音楽をいくつも選んでおきましょう。


結婚式の乾杯シーンに流す曲は、それまでの厳かな雰囲気を一気に明るくして、皆で飲んだり食べたりしながら場を盛り上げるものでなくてはなりません。


ふさわしい曲がいくつもあるので、ネットなどで結婚式の乾杯シーンに流す曲としてまとめられたサイトなどを参考にして、ピックアップしていきましょう。

コンピレーションアルバムを参考にする

結婚式の乾杯シーンに流す曲を、コンピレーションアルバムを参考にしながら決めていきましょう。


コンピレーションアルバムとは、目的のためにいくつもの曲が集められたアルバムです。結婚式の乾杯シーンに流す曲としておすすめのアルバムが出ていますので、それらを参考に選曲していきましょう。


結婚式の乾杯シーンにぴったりの曲が集約されているので、失敗が少なくおすすめです。

曲の選び方5:サウンドトラックでも大丈夫?

結婚式の乾杯シーンに流す曲は、必ずしも歌詞がある曲でなければいけないということもなく、サウンドトラックでも大丈夫です。


結婚式の乾杯シーンに流す曲は特に制限がありません。皆が知っていて場の雰囲気を壊さない内容であれば、映画のBGMでも十分に盛り上がれます。


コメディ映画やCMソングになった、定番の曲もあります。聴いた瞬間におめでたい気分や明るい雰囲気になる曲であれば、どのような音楽を使用しても大丈夫でしょう。

乾杯シーンでの曲の流し方3つ

ここからは、結婚式の乾杯シーンに流す曲のタイミングや長さについて説明していきます。


結婚式の乾杯シーンに流す曲は、一般的に誰もが知っていて盛り上がれるサビの部分から流し始めます。一気に場の雰囲気が変わって、乾杯シーンを印象深いものにしてくれるからです。


また、音楽には著作権がありますので、その点を事前によく調べてから使用することをおすすめします。

曲の流し方1:曲が流れるタイミング

結婚式の乾杯シーンに流す曲は、みんなが乾杯をしたタイミングでかける場合が多いでしょう。


もちろん乾杯した直後だけでなく、他の場面で曲を流したいと考えているのであれば好きなタイミングで曲をかけても問題はありません。


しかし、乾杯直後は食事の時間になることが多いため、友人や親族が食事をしながら話しやすい雰囲気を作るためにも、乾杯の後、落ち着いてから曲をかけることをおすすめします。

曲の流し方2:曲をどの部分で流すか

結婚式の乾杯シーンに流す曲は、サビの部分を使用するのが一般的です。「乾杯」という合図と共に流すこともあるため、イントロから使用してしまうと、盛り上がりに欠けてしまう可能性があります。


しかし、サビでなくても皆が良く知っているのであれば、途中のフレーズ部分や、イントロから音楽をかけ始めても良いでしょう。


大切なのは、みんなが笑顔になれる曲をかけるということなので、盛り上がるような曲であれば問題ないでしょう。

希望のパートがある場合

結婚式の乾杯シーンに流す曲に、希望のパートがある場合はループさせるなどのアレンジもできます。


お気に入りのフレーズを何度も演奏させて、乾杯シーンを盛り上げることも可能です。皆が良く知っている曲の場合は、とても印象的な雰囲気になるでしょう。


好きな曲のパートが多く選びきれない方は、結婚式が盛り上がるように曲を自分たちなりにアレンジしてみましょう。

曲の流し方3:流す曲の長さは?

結婚式の乾杯シーンに流す曲の長さは、約5分程度がおすすめです。


短すぎると乾杯をしてからすぐに曲がなくなってしまうため、乾杯での盛り上がりがなくなってしまうでしょう。


ゲスト全員が知り合いという訳ではないため、他の人たちと乾杯しやすい雰囲気を作るためにも、適度な長さにしましょう。

会場別での乾杯シーンにおすすめの曲

会場別での乾杯シーンにおすすめの曲を紹介していきます。結婚式の乾杯シーンに流す曲は、会場の雰囲気に合わせて選ぶと良いでしょう。


フォーマルな場では、乾杯の音頭を会社の上司などがとる場合が多いので、きちっとしたイメージを壊さずに盛り上がれる曲をチョイスします。


カジュアルな雰囲気の会場の場合は、友達や親戚が乾杯をすることが多いので、くだけ過ぎないように、さわやかな曲を選んで流しましょう。

フォーマルな会場

結婚式の乾杯シーンに流す曲は、フォーマルな雰囲気の場合はあまり過激な音楽は流さないようにしましょう。


しかし、おめでたいシーンなのであまり堅苦しくならないように、しっとりした曲を流すと良いでしょう。


Bruno Marsの「Marry You」、シナエ・ウインド・オーケストラの「Thème de Restaurant de Roi」などが人気です。

カジュアルな会場

カジュアルな会場では、結婚式の乾杯シーンに流す曲は比較的自由に選べます。フォーマルな会場で使う曲より、アップテンポな曲の方が会場に合うでしょう。


BENIの「フォエバ」、AIの「ハピネス」、どの年代も盛り上がる久保田利伸の「LA・LA・LA LOVE SONG」、爽やかな名曲Green Dayの「Minority」、ウルフルズの「バンザイ」、One Directionの「What Makes You Beautiful」などがおすすめです。

結婚式の乾杯を曲で盛り上げよう

結婚式の乾杯シーンで流す曲によって、場の雰囲気が違ってくるので、良く考えて皆が盛り上がれる曲を選んでください。


結婚式がいよいよ楽しくなるという場面で流すので、皆が知っていて一体化できる内容のものを選ぶと良いでしょう。


結婚式の乾杯シーンに流す曲は、2人の門出を祝う大切な音楽です。よく吟味して慎重に選び、心に残る選曲をしてください。