ウェディングベールの由来は魔除けです。
ベールとは、レースやチュール素材でできた覆うものです。ウェディングベールは花嫁を悪しきことから守ってくれる魔除けとして、結婚式に欠かせないアイテムとなっています。
結婚式のクライマックスである皆の前で愛を誓い合うシーンでは、ウェディングベールを上げて、新郎と新婦を隔てる壁をなくすことが定例となっています。
憧れのウェディングベールの代表的な種類8つを、それぞれを詳しく見ていきましょう。
ウェディングベールは白のレースで作られているものが多く、どれも同じに見えるかもしれませんが、実はさまざまな種類があります。
一般的なものから順にご紹介していきます。デザイン性のあるファッショナブルなウェディングベールも、結婚式に華を添えてくれるのでおすすめです。
一般的に使われるウェディングベールは、雑誌や映画・ドラマなどでもよく見かけるフェイスアップベールです。
なぜならフェイスアップベールは、頭部で二重に折り畳まれたレースを上げたり降ろしたりできるため、教会式での誓いの儀式にぴったりです。
式が終わったらフェイスアップして、美しい花嫁姿を演出することができます。
フェイスアップベールに合うドレスは、Aラインかふわっとしたプリンセスライン、エンパイアラインを華やかにしたいときや、ショート丈のベールにミニ丈のウェディングドレスです。
フェイスアップベールはとにかくキュートなイメージです。Aラインのように体型を強調しないかわいらしいスタイルや、プリンセスラインのロマンチックな雰囲気を、さらに高めてくれるアイテムです。
キリスト教のマリア様がつけていたという由来があるマリアベールは、女性の憧れのウェディングベールです。
マリアベールは、たまご型の布の縁にレースがほどこされているものが定番です。フェイスラインに沿うようにふんわりと掛けて使用するため、横顔の美しさが際立つ神秘的で優美なウェディングベールです。
マリアベールはウェディングドレスをエレガントにしてくれるアイテムなので、A・スレンダー・エンパイア・マーメイドラインなど、ドラマチックなスタイルにぴったりです。
マリアベールで神秘的なイメージを演出したいときは、スレンダーまたはエンパイアドレスと合わせましょう。Aラインのドレスを優雅なイメージにしたいときも、マリアベールが活躍してくれます。
ショート丈のベールは比重が上にいくラインなので、スタイルアップさせたいときや、ウェディングドレスの背中やウエストのデザインを強調したいときに、効果的に使えます。
ショート丈のベールは背中のあたりまで覆われて、軽めの雰囲気のキュートなアイテムです。可愛らしい印象やすっきりしたスタイルを好む方に喜ばれるウェディングベールです。
また、ショート丈のベールは、カジュアルウェディングに最適のアイテムです。
ショート丈のウェディングベールには、タイトラインやミニ丈のウェディングドレスがぴったりです。
ショート丈のウェディングベールは可愛くキュートなイメージです。ミニ丈のドレスは定番中の定番で、若々しくて愛らしい雰囲気が演出できます。
ショート丈のウェディングベールは、デザインや柄によってかなりイメージが変わるので、大人っぽい雰囲気を作ることも可能です。とても自由度が高いウェディングアイテムです。
ロングベールはフォーマル感を強調してくれる定番のアイテムです。
ヴァージンロードを長いウェディングベールを広げながら歩く姿は、典型的な花嫁姿として、女性の永遠の憧れのイメージにつながります。
ウェディングドレスの裾よりも30センチほど長いベールを使用して、エレガントに着こなしましょう。
ロング丈のウェディングベールには、どんなスタイルのドレスも合わせることができます。
教会・ヴァージンロード・花嫁というイメージにロング丈のウェディングベールはぴったりです。ベールのレースや刺繍を、ドレスとコラボさせても素敵です。
ロング丈に限らずウェディングベールは、デザインによって縦や横のラインを強調したり、顔の輪郭や体型をカバーしたりしてくれる便利なアイテムなので、賢く活用しましょう。
ジュリエットベールとは「ロミオとジュリエット」のジュリエットが使用していたといわれるウェディングベールで、頭の形に沿って軽く搾ったロマンチックな雰囲気のスタイルです。
ジュリエットベールは、クラシカルで甘いロマンスがイメージできるウェディングベールです。レースを絞った部分にコサージュや花冠をあしらえば、さらに雰囲気がアップします。
ジュリエットベールに合うドレスは、クラシカルなスタイルです。
ジュリエットスタイルのウェディングベールですから、気品にあふれた上品なデザインのドレスがおすすめです。マーメイドやエンパイアラインもしっくりくるウェディングベールです。
海外では人気のあるポピュラーなアイテムです。
バルーンベールは、縁を入れ込んであるため、風船のようにふんわりと膨らんだウェディングベールです。
360度立体的に膨らむので、ふわふわと乙女チックな雰囲気を演出することができ、かわいいデザインなので、とても人気があります。
バルーンベールはどんなドレスにも合います。
チュールがたっぷり入ったバルーンベールは、Aラインからマーメイドまで、どんなウェディングドレスと合わせてもロマンチックで素敵です。全体を明るく華やかにしてくれるおすすめのウェディングベールです。
ロングのウェディングベールの縁を手首や指先へ通して、エレガントな雰囲気を作るカッパベールは、手の動きに合わせてベールが優美に揺れ動くロマンチックなアイテムです。
カッパベールはショールのように羽織ることができるウェディングベールで、海外では人気があります。
カッパベールに合うドレスは、シンプルなデザインのものです。
シックな雰囲気になりますので、個性を出したいときはカッパベールをおすすめします。マタニティウェディングなどにも最適のウェディングベールです。
バードケージベールとは、目の粗いネット状の素材で顔のまわりを覆う、クラシカルなデザインのウェディングベールです。
バードケージベールはショートベールの中でも、もっとも短いウェディングベールです。鳥かごという意味があります。
バードケージベールはカジュアルな雰囲気なので、教会式ではNGな場合もあるので気をつけましょう。
バードケージベールには、ゴージャスなものより、シンプルなAラインやミニ丈のワンピーススタイルなど、カジュアルなドレスがおすすめです。
バードケージベールはクラシカルな雰囲気のウェディングベールなので、サテンやシルクでできたクラシックスタイルがぴったりです。
一般的にベールの色の選び方のコツは、ウェディングドレスの色と合わせることです。
オフホワイトのウェディングドレスが一般的なので、ウェディングベールもオフホワイトを合わせます。青みのあるホワイトのウェディングベールを合わせると、ベールだけ浮き上がって見えるので、全体のバランスがおかしくなるからです。
ドレスの色が純白系の場合は、ウェディングベールもホワイト系にします。
純白のドレスと同じくらい、ウェディングベールはとても大切なアイテムなので、究極の似合うスタイルを見つけて素敵な花嫁さんを目指してください。
結婚式では、ウェディングドレスを先に選ぶケースが多いですが、ウェディングベールに合わせて花嫁衣装を探してみるのも、たいへんおしゃれな方法です。
ファッショナブルな花嫁さんを目指し、まずはウェディングベールを選ぶことからはじめてみましょう。