授かり婚挨拶成功のポイント4つ|反対された時の対応と挨拶時の注意点

授かり婚の挨拶の前にしておくべきこと

授かり婚の挨拶の前には、しておくべきことがあります。きちんと事前に準備をすることで、何もしないよりスムーズにいく可能性が高いからです。   授かり婚は、人によっては不安を感じる親もいます。面倒くさがらずにできることは、しっかりと準備をして、挨拶を成功させるように頑張りましょう。

妊娠していることをきちんと伝える

まずは自分の親に妊娠していることをきちんと伝えるようにしましょう。   いきなり二人で挨拶に来たときに突然妊娠の事実を告げてしまうと、親によっては、動揺を隠せないこともあります。人によっては頭に血が上って、挨拶をさせてもらえなくなってしまうかもしれません。   自分の親には事前に妊娠を報告して、その上で二人で挨拶に来てもいいかの確認をしましょう。

入籍や結婚式新居など今後の予定を決める

挨拶に行くまでに、入籍や結婚式の時期、新居はどうするのかを事前に、話し合って決めておくことも大切です。   今後の予定が決まっているかどうかは、親の授かり婚に対する不安を和らげることができます。しっかりと今後の予定を決めておくことで、結婚が行き当たりばったりではないという印象を与えられます。また、しっかりした結婚相手であることもアピールできます。

授かり婚の挨拶成功のポイント4つ

授かり婚の挨拶には成功するポイントが4つあります。   授かり婚の挨拶に行くのは緊張することでしょう。しかし、ポイントを押さえれば、印象はグッと変わります。4つの成功ポイントをしっかりと押さえて、結婚を承諾してもらえるようにしましょう。

授かり婚の挨拶成功のポイント1:もともと結婚するつもりだったことを伝える

授かり婚の挨拶では必ず、もともと結婚するつもりであったことを伝えましょう。「子供が出来たから仕方なく」という印象を親に与えてはいけません。   もともと相手と結婚するつもりだったということを伝えることは大切です。そして、自分の子供が愛されているから結婚したいのだということを分かってもらえます。ここは、強調すべきポイントといえます。

授かり婚の挨拶成功のポイント2:妊娠が発覚したことを伝える

授かり婚の挨拶では、妊娠が発覚したこともしっかりと伝えましょう。変に濁そうとしたり、事前に報告しているので言わなくていいと思ってはいけません。   親は妊娠を知っている上で、相手の口からきちんと誠意ある報告が聞きたいのです。そして、相手との結婚を考えていた中で、妊娠が発覚して、結婚のタイミングになったことを正直に話すことが大切です。

授かり婚の挨拶成功のポイント3:結婚と妊娠の順序が逆になってしまったことを謝罪する

授かり婚の挨拶では、結婚と妊娠の順序が逆になったことを謝罪するようにしましょう。人によっては、謝罪の必要がないように感じるかもしれません。しかし、親としては心配だったり不安だったり、不審な気持ちだったりを抱くこともあります。   謝罪の言葉を伝えることで、親も少し気持ちが和らぐでしょう。真摯な態度が相手の気持ちを動かすのです。

授かり婚の挨拶成功のポイント4:精一杯の誠意を見せて結婚承諾のお願いをする

授かり婚の挨拶では、精一杯の誠意をみせて、結婚を許してもらえるようにお願いしましょう。「結婚します」と報告のような形で伝えるのはあまり好ましくありません。   相手との結婚や生まれてくる子供へのまっすぐな思いを伝えて誠意をみせて、承諾してもらえるようにお願いしましょう。具体的にどうやって幸せな結婚生活を実現させようとしているのかなどの質問にも、真摯に答えられると安心してもらえます。

授かり婚を反対されてしまったら?

挨拶の場で授かり婚を反対されてしまったときに、どうすればいいのかは事前に、考えておくようにしましょう。   しかし、簡単に承諾してもらえるかはわかりません。順番が逆になってしまったこともあります。反対されることも想定しておき、冷静に対処できるようにしておくことが大切です。

授かり婚を反対1:親の気持ちを真摯に受け止め理解する

授かり婚に反対された場合は、真摯に親の気持ちを受け止めて理解するようにしましょう。大切に育ててきた子供が、授かり婚をすることに、拒否反応を示す親がいるのは当然です。   娘側の親は、娘の体や生まれてくる子供のことを考えると特に、受け入れがたい気持ちになることもあります。   辛い言葉をかけられても、反論はしないようにしましょう。親の反対の気持ちをまずは真摯に受け止め、理解する態度をみせることが大切です。

授かり婚を反対2:聞いてもらえない場合は日を改める

授かり婚の挨拶に行っても聞いてもらえない場合は、日を改めるようにしましょう。聞いてもらえないほどの怒りは簡単には収まりません。   そのような中で、結婚したい気持ちをどんなに伝えても、理解を得ることは難しいです。謝罪と、日を改めてもう一度、挨拶に来たいことを伝えて、その日は帰るようにしましょう。

授かり婚を反対3:味方になってくれそうな人に相談する

授かり婚を反対されて解決の糸口が見えないときは、味方になってくれそうな人に相談するのも一つの手です。まずは、二人で理解を得られるように努力してみましょう。どうしても難しい場合は、味方をつくることでよい流れに、できることがあります。   例えば、出産を経験している母親や姉などの親族に、結婚したい気持ちをしっかりと伝え、味方になってもらえるようにお願いしてみましょう。協力してくれるかもしれません。

授かり婚の挨拶で気をつけること

授かり婚の挨拶では、挨拶の中身だけでなく、いくつか気を付けたほうがいいことがあります。   人間はどうしても、はじめの印象で相手の人柄を判断してしまうことがあります。誠意をもって、挨拶に来ていることを理解してもらうためにも、きちんと準備をして挨拶へ行くようにしましょう。

授かり婚の挨拶で気をつけること1:服装

授かり婚の挨拶に行くときは、服装に気を付けるようにしましょう。服装は、第一印象を決める重要なポイントになります。結婚の挨拶へ行くわけですから、真剣な気持ちが伝わりやすい服装を選ぶのが大切です。   挨拶に行く前に事前にお互いの服装を確認しておくと安心できます。服装と合わせて、髪形なども当日にバタバタしないように決めておいたほうがいいでしょう。

男性はスーツ

授かり婚の挨拶に行く場合は、男性はスーツが望ましいです。結婚の挨拶と言う場は、正式な場です。特に授かり婚の場合は、いかに誠意を伝えるかが大切になりますので、正装であるスーツにしましょう。   また、スーツもヨレヨレだったり、汚れていたり、着崩していたりした場合は、印象が悪いです。髪形なども含めて、清潔感のある身なりを心がけるようにしましょう。

女性はワンピースなど妊娠中を考慮した上品な服装を選ぶ

授かり婚の挨拶では、女性はワンピースなど妊娠していることを考慮した上品な服装を選ぶようにしましょう。結婚の挨拶だからと無理をしてお腹を締め付けるようなスーツを着るのはやめましょう。   妊娠を考慮したワンピースなどが好ましいです。スカートの丈や、色、デザインが上品なものにするなど配慮しましょう。また、ヒールの高い靴は避けた方がいいです。妊娠中であることをきちんと考えているという印象をもってもらうことも大切です。

授かり婚の挨拶で気をつけること2:手土産の準備

授かり婚の挨拶に行く際は、手土産を忘れずに準備するようにしましょう。授かり婚に限らず、結婚の挨拶へ行く場合は正式な場ですので手土産を持っていきます。   金額としては、2000円から5000円くらいの間で選ぶといいでしょう。事前に「いらない」と聞いていたとしても、準備していくのがマナーになります。

手土産はお菓子などの食べ物が無難

授かり婚の挨拶に持っていく手土産はお菓子などの食べてなくなるものが無難です。相手の親の好きな食べ物や嫌いな食べ物などを事前に、確認しておくとスムーズに選ぶことができます。   置物などは、使うかどうかやデザインの好みなどがあります。あまり手土産に選ばれることはないです。   当日にバタバタと選ぶのは、失敗のもとなので事前に購入しておくか、どんなものがいいか考えておくといいでしょう。

授かり婚の挨拶は誠意を持って伝えよう

授かり婚の挨拶では、誠意を伝えることが何より大切です。事前に、しっかりとした準備を行うことが、誠意へと繋がります。   きちんとできることを準備した上で、相手への真摯な思いを両親へ伝えましょう。誠意をもって伝えることが祝福される幸せな結婚となるのではないでしょうか。