カルティエの指輪は、婚約指輪や結婚指輪として高い人気を誇ります。世界5大ジュエラーの1つであるカルティエの指輪を身に着けるのは、これから結婚するカップルの憧れでしょう。
男性でも身につけやすいデザインの指輪が豊富にそろっているので、ペアリングや結婚指輪として人気があります。同じデザインでもさまざまなカラーや宝石をあしらったものなど、複数のバリエーションがあるので、好みに合わせて選べます。
カルティエは世界中の王族からも愛される、気品あるジュエリーブランドです。真っ赤なボックスに収められた指輪は、特別な贈り物というメッセージを感じさせます。
デザイン性が高く、一目でカルティエとわかる特徴的なデザインでありながら、たくさんの宝石を使っていても派手にはならず、凛とした美しさがあります。170年以上続く長い歴史も、カルティエの指輪が気品を感じさせる理由の1つでしょう。
カルティエでは、婚約指輪や結婚指輪などさまざまな種類の指輪を扱っています。デザインやカラーも豊富で、1つ1つの指輪に物語があります。デザイン性が高いにもかかわらず、会社で身につけていても不自然にならない指輪が多く、男女ともに人気があります。
たくさんの指輪があるので、どれを選べばいいか迷ってしまう人もいるでしょう。カルティエの指輪のおすすめ9つをご紹介しますので、指輪選びの参考にしてみてください。
LOVEリングは、カルティエを代表する指輪です。LOVEコレクションは1970年代にニューヨークで生まれたシリーズでありながら、現在も高い人気を誇ります。
特徴的なビスのデザインは、「愛の絆」と「束縛」を意味しています。イエローゴールドやピンクゴールドなどカラー展開も豊富で、ビス部分に宝石をあしらったデザインもあります。リングの幅が細いものもあり、こちらは普段使いもしやすいでしょう。
トリニティ ドゥ カルティエ リングも、カルティエを象徴するデザインの指輪です。1924年に生まれた歴史あるリングで、ほとんどの商品に3種類の異なるカラーのゴールドが使われています。
ピンクは愛、イエローは忠誠、ホワイトは友情を表しています。3つの指輪が絡み合う特徴的なデザインの指輪のほかに、普段使いしやすい幅の細いリングなどもあります。一目でカルティエとわかるデザインでしょう。
ラニエールはシンプルなデザインで、男性でも身につけやすい指輪です。ペアリングとしても人気の高い指輪でした。現在は廃盤になってしまったシリーズですが、人気の高い商品だったため今でも中古品を取り扱うショップは多数あります。
正方形が連なったデザインの中央に「カルティエ」の刻印があります。カラー展開も豊富で、宝石をあしらったデザインもありました。
タンクはカルティエを代表する時計で、時計のデザインからインスピレーションを得た指輪「タンク フランセーズ リング」が生まれました。まるで腕時計のベルトを指輪にしたようなスクエアのデザインで、男性が身につけやすい指輪です。
女性でもフェミニンなデザインが苦手な方や、人とは違うデザインを求めている方におすすめです。性別を選ばずに誰でも身につけやすいデザインです。
ディアマン レジェ ドゥ カルティエは、ハートの台座にダイヤモンドをあしらった指輪です。ディアマン レジェは現在ネックレスやブレスレット、イヤリングなどを扱うシリーズで、指輪は中古ショップで購入できます。
華奢なリングに1粒のダイヤモンドをあしらったデザインは、婚約指輪にぴったりでしょう。ホワイトゴールドやピンクゴールドのカラー展開があります。繊細でありながら存在感のある指輪です。
アントルラセはフランス語で「組み合わせる」という意味で、繊細なデザインの指輪とゴージャスなデザインの指輪があります。現在販売は終了していますが、中古ショップなどで購入できます。
シンプルなデザインの指輪は1本の細いリングを結ったようなデザインです。ゴージャスなデザインの指輪はカルティエのロゴである「C」を組み合わせた存在感のある指輪です。どちらのデザインにも宝石をあしらったデザインがあります。
C ド カルティエ リングは、カルティエのロゴが刻印されたシンプルなデザインのリングです。非常にシンプルなデザインなので、男女ともに普段使いしやすい指輪ですが、カルティエのロゴが美しく、存在感のある指輪です。結婚指輪としても人気があります。
ピンクゴールドやプラチナなど、肌になじみやすいカラー展開です。1粒のダイヤモンドをあしらったデザインもあるので、好みに合わせて選べます。
エタンセル ドゥ カルティエ リングは、台座で輝く1粒のダイヤモンドを小粒のダイヤモンドが引き立てるデザインの指輪です。婚約指輪としてもおすすめの指輪です。
華奢で繊細なデザインでありながら、プリンセスのティアラのような輝きを放ちます。存在感がありますが、派手過ぎず控えめなデザインです。ピンクゴールドやホワイトゴールドといったカラー展開があり、好みに合わせて選べます。
カルティエ 1895 リングは、シンプルなデザインの結婚指輪です。10万円以下で購入できるものもあり、人気の高い指輪です。
シンプルなデザインなので男女ともに普段使いとして身につけやすい指輪でしょう。肌になじみやすく、指輪の内側には「カルティエ」の刻印があります。
カラー展開も豊富で、ダイヤモンドをあしらったデザインもあります。ほかの指輪と重ねづけをしても邪魔にならず、扱いやすい指輪です。
カルティエの指輪には、人々に長く愛されてきた理由があります。170年以上も続く老舗ブランドでありながら、若い方から年配の方まですべての年代を魅了する指輪を作り続けています。
ブランド名だけに魅かれてカルティエが選ばれているのではありません。カルティエが魅力的なジュエリーブランドであり続けるのは、複数の理由があります。カルティエの指輪に魅かれる理由8選をご紹介しましょう。
カルティエは王室御用達として有名なブランドで、多くの国で王室御用達ジュエラーとなっています。1904年にはイギリス国王から「王の宝石商、宝石商の王」と呼ばれています。
カルティエはフランスの皇帝ナポレオン3世の妃に愛され、王室御用達ジュエラーとしての地位を不動のものにしました。
モナコ公国妃のグレース・ケリーの、カルティエの大きなダイヤモンドをあしらった婚約指輪も話題になりました。
カルティエは170年以上も愛されている人気のブランドです。親や祖父母の世代でもカルティエは有名なブランドです。親から子、子から孫へとカルティエの指輪を受け継ぐ家庭もあります。
1900年に、カルティエが初めてセッティングにプラチナを採用しました。プラチナはシルバーよりも耐久性に優れ、美しさを長く保てます。
短い流行に終わらず、長い間人々に愛され続けてきた歴史が、これからも永遠に続く気品を感じさせるでしょう。
カルティエは1847年、フランスパリで生まれたジュエリーブランドです。ヌーヴ・デ・プティ・シャン通りにある貴族の館近くに店を構えたことにより、カルティエは貴族の間で人気のジュエリーになりました。
現在もカルティエの本店はパリの観光名所であるヴァンドーム広場の近くにあります。本店で時計を購入すると限定ボックスに入れてもらえるため、わざわざパリ本店へ足を運ぶ愛好家もいるほどの人気です。
カルティエの指輪は職人が1つ1つ手作業で作っています。石留め職人やカッティング職人、研磨職人などさまざまな専門家が集まって1つの指輪を作り上げるのです。
すべてが手作業のため、複雑なデザインの指輪なら完成までに約3000時間もかかるといいます。宝石を指輪につける石留め職人になるためには、最低でも3年の訓練を必要とします。
職人の丁寧な手作業によって作られていることも、カルティエの指輪の魅力でしょう。
カルティエの指輪はユニデザインなので、男性でも抵抗なく身につけられます。男女が同じデザインを身につけるペアリングや結婚指輪は、男性が身につけやすいようにシンプルなデザインになりがちです。
カルティエの指輪ならデザイン性の高い指輪でも華美なデザインにならないため、男性でも普段使いしやすいです。シンプルなデザインでもカルティエらしさは一目でわかるので、女性も満足できるでしょう。
カルティエの指輪の魅力は、一目見ただけでカルティエとわかるデザイン性です。LOVEリングやトリニティなど、カルティエにしかないデザインの指輪が多くあります。
シンプルなデザインの指輪を身につけたいけれど、安っぽい指輪をつけていると思われたくない方にはカルティエの指輪はおすすめです。「わかる人にはわかる」というデザインが、ほかとは違う優越感も感じさせるでしょう。
カルティエにはさまざまなデザインの指輪があり、カルティエ独自のデザインも多いため、ほかの人と指輪がかぶってしまう可能性が低いです。人気のブランドは多くの人が買い求めるため、結婚指輪のデザインが友人や会社の同僚とかぶる恐れがあります。
結婚指輪は大切なパートナーと愛を誓う証なので、ほかの人と同じデザインの指輪をしているのはあまり好ましくないでしょう。オリジナリティの高いカルティエで指輪を選んでみてはいかがでしょうか。
カルティエの指輪は、カラー展開が豊富なことも特徴です。指輪はゴールド、シルバー、プラチナの3種類から選ぶ場合が多いですが、カルティエにはイエローゴールドやピンクゴールドといったさまざまな色が用意されています。
指輪の宝石はダイヤモンドが定番ですが、ルビーやサファイヤ、エメラルドなど色が美しい宝石を選ぶこともできます。色を楽しめるのもカルティエの魅力です。
カルティエの指輪は気品高く洗練されたデザインなので、身につける人を選びません。普段使いしやすいデザインの指輪も多いので、いつも身につけておきたいペアリングや結婚指輪としておすすめです。
親しみやすいデザインでありながら、170年以上の歴史を誇る5大ジュエラーの指輪を常に身につけてみてはいかがでしょうか。