【年代別】婚約指輪の相場は?婚約指輪のおすすめブランド10選を紹介!

婚約指輪が必要な理由とは?

婚約指輪をつける意味を考えたことのある人はいるでしょうか。愛し合う2人が婚姻の証として男性が女性に対して婚約指輪を送ることは、日本でも当たり前のこととなっています。


最近では婚約指輪はアクセサリー感覚の方も多く、必要ないという方も増えていますが、せっかくの二人の絆の印でありますので、今回は婚約指輪についてのあれこれを紹介します。これから結婚される方や、今から婚約指輪の購入を検討している新婚さんもぜひ参考にしていただければ幸いです。

【年代別】婚約指輪の相場6つ

婚約指輪の相場とはどれくらいでしょうか。基本的には月収の3か月分が目安と言われていますが、それは昔の話であり、ジュエリー会社がジュエリーを販売するためのキャッチフレーズだったものがすっかり世間に浸透してしまったようです。現在は月収の1カ月程度が相場であると言われています。


ゼクシィ結婚トレンド調査2019(首都圏版)によると、婚約指輪の相場は36万8000円となっています。収入や年齢、立場によって、自身で考える相場は変わりますが、ぜひ今後婚約指輪を選ぶ参考にしていただければ幸いです。以下で詳しくご紹介します。

婚約指輪の相場1:10代~20代前半

24歳以下の相場は25万2000円と全体平均よりは少し低めの価格となっています。


学生結婚やまだ働いて間もない年齢ですので、このお値段でもかなり頑張って購入する人は多いと思われますが、婚約指輪へのあこがれが強いのもこの年代の特徴です。つけ心地よりも可愛いデザインのほうが優先順位が高いと考えられる年代です。

婚約指輪の相場2:20代後半

25〜29歳の相場は36万9000円と、こちらは全体平均程度の相場となっています。


この年代は、独身であれば働き出して少し収入や貯蓄にも余裕が出てきている頃と考えられるので、早い人であれば結婚に向けての準備も整えている人も多いでしょう。


とはいえ、婚約指輪ですので頑張って購入する金額であるのは20代前半と同じです。特に20代での結婚は予算にも限りがありますし、指輪だけにお金をかけるわけにもいかないという人も多いでしょう。

婚約指輪の相場3:30代前半

30〜34歳の相場は39万1000円と特に高価な婚約指輪をもらっていることがわかります。


現代では晩婚化と言われ30代での初婚も増えており、経済力もアップする30代では、それなりの価格の婚約指輪を求める気持ちが強くなっているとみられます。選ぶポイントとしてはつけ心地重視になってくるのが若い世代と違うところです。

婚約指輪の相場4:30代後半

30代後半の相場は39万円と、30代前半とほぼ変わりませんが、金額的には少し下がります。


逆に30代後半になると、より安さの方が重視されているようです。これは、婚約指輪に対してより日常使いしやすいよう、シンプルなものを選びたいという傾向があるためだと思われます。とはいえ、使い心地は30代前半と同じく重視するポイントとして優先順位が高いようです。

婚約指輪の相場5:40代前半

40代全体では47万円が相場です。40代になると新婚さんというよりは、既婚で買い替えようといった夫婦も多いようです。そのため、大幅に相場は上がります。


40代の婚約指輪では、セミオーダーが約半分を占めるとの結果があります。セミオーダーは組み合わせて作る婚約指輪なので、人と被りづらいのがメリットです。この世代になると若い世代とは一味違ったこだわりのあるものを好むことや、フルオーダーよりも相場価格が安く抑えられることも人気のポイントでもあります。

婚約指輪の相場6:40代以降

40代全体の相場は47万円と全年代の婚約指輪の平均相場に比べ、40代が選ぶ婚約指輪の相場は高いことが分かります。


ちなみに、婚約指輪を贈る男性側にとって、40代は飛躍的に年収がアップする人が多いタイミングです。貯蓄の額も考慮すれば、相場もあがることは納得の結果ですね。これからの生活はもちろん婚約指輪にも余裕を持ったコストを費やすことができるということでしょう。セミオーダーの婚約指輪は相変わらずこの年代に人気となっています。

婚約指輪のおすすめブランド10選

婚約指輪は年齢によって好まれるデザインや選ぶポイントも違ってくるものでありますが、下記ではおすすめのブランドを紹介していきます。幅広い年齢層に愛されるブランドから一定の年齢層に人気のあるものまで、参考にしていただければよいでしょう。

おすすめブランド1:GALA

プロが信頼を寄せるメーカー直営店ですので、品質や価格はお墨付き。知る人ぞ知るブライダルリングの名店「ガラ」は創業者の職人魂が生んだ技術の追求、こだわりのジュエリーブランドです。


中間コストを大胆にカットし、ハイクオリティで美しいデザインのリングを手頃な価格で提供しています。婚約指輪はペアで相場は10万円以下からと、予算内でより良い指輪が購入できたという喜びの声が多く寄せられています。

おすすめブランド2:SUEHIRO

直輸入、自社工房製作により高品質の結婚指輪が10万円から8万点と品ぞろえも豊富で、同じ品質のダイヤでもリーズナブルに購入できます。


幅広い年齢層に愛されている生粋の日本ブランドで、安心の品質保証もある商品です。40代以降で特に選ばれるブランドと言って良いでしょう。

おすすめブランド3:NIWAKA

京都で誕生した1200年の歴史を持つ老舗ジュエリーブランドです。そこで生まれたジュエリーには世界が魅了する日本の美意識が息づいています。


デザインだけでなく、着け心地にまでこだわった上質なひとつを選ぶことができるでしょう。日本製ならではのこだわりポイントがいっぱいのブランドです。30代40代になるとこういったこだわりブランドをチョイスする人も多いのではないでしょうか。

おすすめブランド4:エクセルコダイヤモンド

200年の伝統を誇る高いダイヤモンドクオリティをもつ、顔の見えるダイヤモンド。その至高の輝きは、原石の仕入れからお二人の手に渡るまで、自社一貫生産にて、完璧な輝きを追求しているブランドです。


本物本質で有名、なおかつアフターサービスも充実しており、一生身につける結婚指輪としては安心ですね。

おすすめブランド5:ティファニー

女の子なら誰もが憧れるティファニーは世代を問わず人気です。1837年にアメリカで創業された、婚約指輪については言わずと知れた老舗ブランドです。ハイセンスでエレガントなデザインは、実は男性にも人気なのです。


価格も、ダイヤモンドがついていなければ10万~15万円、ダイヤモンド付は30万円~が相場となっています。ハイブランドとはいえ、幅広い価格帯であることも人気の理由となっています。ハートのモチーフなど可愛らしいデザインも多く、特に若者にとってはまずティファニーという人も少なくないでしょう。

おすすめブランド6:4℃

言わずと知れた有名ブランドで、日本生まれの4℃は1960年に設立されて以来長年に渡って幅広い世代の方々に愛されてきました。水をテーマに「流れるようなデザイン」が特徴の指輪は、日本人の手指を綺麗に見せてくれる逸品です。


品質に拘り抜き、純度99%以上のプラチナでできている婚約指輪は、「長く大切に使いたい」というカップルにピッタリです。価格は平均21万円~(セット価格)が相場となっています。

おすすめブランド7:ダイアモンドシライシ

婚約指輪にふさわしく、世界でもトップクラスの高品質ダイヤモンドをセレクトしており、「世界でひとつ」の婚約指輪が見つかります。年齢を重ねても飽きのこないつけ心地を追求したブランドです。


年齢的にも幅広く愛されるブランドで永久保証制度もあるため、安心して使用でき、お気に入りの一品が見つかることでしょう。

おすすめブランド8:ヴァンドーム青山

等身大の女性をイメージし、日常に溶け込むデザインを提案する「ヴァンドーム青山」。タイムレスな美しさに満ちた、シンプル&ベーシックなデザインで、シンプルな仕立てゆえにごまかしの効かない完成美や漂う気品は、日本にブライダルジュエリーを広めてきたパイオニアならではの逸品です。


フェアやブライダル永久保証サービスをはじめ、その年の花嫁をイメージした「イヤーセットリング」を期間限定プライスで提供するなど、年齢問わず人気ブランドであり、花嫁にさらなる幸せと喜びをもたらすサービスも豊富です。全国100店舗以上を展開する信頼度の高さも大きな魅力です。

おすすめブランド9:ロイヤルアッシャー

卓越した技術から生まれる高貴な輝きは、世界各国の王室をも魅了し、「ロイヤル」の称号を授与された至高のダイヤモンドブランドです。良質なダイヤモンド原石を見極める独自の基準と、卓越したカットや研磨技術によって生み出される輝きは、世界各国の王室からも称賛を受けてきました。


「ロイヤル」の名にふさわしい、白く上品で高貴な輝きを、ぜひその目で確かめていただきたいです。

おすすめブランド10:カルティエ

婚約指輪、結婚指輪ともに堂々の人気を誇るカルティエのダイヤモンドは、GIA(アメリカ宝石学会)により評価された4C(カラット、カラー、クラリティ、カット)の中でも最高級のグレードのもので、さらにカルティエ ダイヤモンドエキスパートの審美眼により厳選されたダイヤモンドが指輪に採用されています。


年齢問わず誰もが憧れのブランドですから、婚約指輪とお揃いで結婚指輪にも多く選ばれるブランドです。

お給料3か月分の婚約指輪は本当に必要?

「婚約指輪の相場は給料3カ月分」という話を聞いたことがあるという人も多いはずですが、これは戦後の日本に婚約指輪の慣習を根付かせるため、ダイヤモンド会社が行ったキャンペーンに基づくもので、時代もかわり、現在は「給料1カ月分」が相場と言われています。


現在の20代から30代の男性の月収を見ると、「民間給与実態統計調査」(平成27年度)によると、25〜30歳男性の平均給与は38万3400円、30〜34歳男性で45万700円。給料3カ月分となると、125万円ほどにもなります。

婚約指輪の価格相場を知って賢い選択を!

人生の中でも特に大事な買い物となる婚約指輪ですが、やはり安い買い物ではないため賢く購入することも必要です。予算が厳しいからと諦めてしまう必要はありません。


いつも定額で販売されているわけではなく、購入のタイミングによってはお得に購入できるタイミングがあります。その中からこだわりのひとつを見つけたいものです。年齢によってこだわりたいポイントも相場もまったく違うものではありますが、いくつになっても婚約指輪は女性にとって憧れのひとつでもあり、必要ないと思っていても貰えばうれしいものです。これから購入する方も結婚を考えている方も、ぜひ参考にしていただければ幸いです。