妊婦と赤ちゃんの必需品と便利アイテム総合32選|お出かけのときは?

妊婦と赤ちゃんの必需品の選び方とは?

妊婦と赤ちゃんにとっての必需品にはどのようなものがあるのでしょうか。


近年では、様々なマタニティーグッズやベビーグッズが販売されています。初めての出産・子育てで「何を用意すれば良いか分からない」、「あれもこれもと買いすぎてしまった」という人も多いでしょう。


妊娠周期や赤ちゃんの月齢によっても必需品が変化していきます。本当に必要なものを把握して早めに準備することが大切です。

【対象別】妊婦と赤ちゃんの必需品と便利アイテム総合32選

妊娠・出産には、妊婦と赤ちゃんそれぞれの準備が必要です。ここでは、必需品、あると便利なアイテムを対象別に紹介していきます。


マタニティーグッズやベビーグッズの必需品について詳しく知りたい人、出産を控えている人などはぜひ参考にしてみて下さい。

妊婦の必需品7選

まずは、妊婦の必需品を7つ紹介します。


妊娠中の身体は常に変化していきます。妊娠初期には多くの人が悪阻を経験します。安定期に突入して体調が安定してくると、徐々にお腹周りが大きくなり、身に着けるものも妊婦専用のものやゆったりしたものが好ましくなります。


事前に何が必要か理解し、余裕をもって準備しておきましょう。

妊婦の必需品1:マタニティーインナー

マタニティーインナーは、妊婦用の下着です。妊娠中はバストやお腹が大きくなるので、普段と同じインナーでは圧迫されて身体に負担が掛かります。身体の変化に合わせたサイズ選びが大切です。


マタニティーインナーは締め付け感がなく着心地の良いものを選びましょう。また、妊娠中は肌が敏感になることもあるので、シルクやコットン100%などの肌に優しいものもおすすめです。サイズ調整できるタイプのインナーも重宝するでしょう。

妊婦の必需品2:マタニティートップス

次に紹介するのは、マタニティートップスです。普段のサイズよりも大きめのトップスを用意する方法もありますが、全体的に大きなシルエットになってしまうので、肩幅や丈が合わずに着心地が悪くなる場合があります。


マタニティートップスは、妊娠中に大きくなりやすいバストやお腹周りだけをゆったりめにしたデザインもあるので、バランス良く着られるでしょう。


また、授乳口の付いているトップスなら産後も使えるので便利です。

妊婦の必需品3:マタニティーボトム

お腹が大きくなってきたら、マタニティーボトムがあると便利です。マタニティーボトムは、腰周りにゆとりをもたせたデザインです。通常のボトムスよりも股上が深く、お腹を包み込む設計で作られています。


ウエスト部分がリブで伸びるタイプのもの、ベルトでサイズ調整できるものなどがあります。スカートやズボン・レギンスなど種類やデザインが豊富で、華やかで可愛らしいデザインから仕事着としても使えるものまで様々です。

妊婦の必需品4:マタニティーワンピース

マタニティー服は便利だけど、体系の変化に合わせて買い替えるのが勿体ない、色々と物入りなのでなるべく節約したいという人も多いでしょう。


マタニティーワンピースなら、1枚で長い期間着られるのでおすすめです。伸縮性のあるものや肌触りの良い素材を選ぶと良いでしょう。授乳口付きのワンピースなら、産前から産後まで活躍します。

妊婦の必需品5:マルチケース

次に紹介する必需品はマルチケースです。妊婦健診から乳児健診、予防接種に至るまで、妊娠中だけでなく産後も通院することが多くなります。マルチケースがあれば、母子手帳や診察券をまとめて保管できます。


収納物が一目で分かる見開きタイプ、出し入れしやすいジャバラタイプ、開閉が便利ながま口タイプなどがあります。自治体によって母子手帳のサイズが異なるため、交付されてから購入すると良いでしょう。

妊婦の必需品6:抱っこ紐

赤ちゃんとのお出かけの際の必需品として、抱っこ紐が挙げられます。抱っこ紐は商品によって使用可能期間が異なりますが、新生児から2歳頃まで使えるタイプが人気です。肩や腰のベルトの長さを調整することで、赤ちゃんの成長に合わせて使うことができるでしょう。


両手が空くので移動時や家事をするときに便利、しっかりと固定されるので疲れにくいといったメリットがあります。前向き、対面、横抱きタイプなどがあります。

妊婦の必需品7:ベビースリング

ベビースリングは抱っこ紐の一種です。肩に掛けた幅広の布で赤ちゃんの身体を支えます。密着感があり、お腹の中にいたときのように赤ちゃんがリラックスできるといわれています。


一枚布をたすき掛けの要領で使用するタイプ、バックルで着脱が簡単にできるタイプ、チューブタイプなど様々な形状があります。


おおよそ新生児から2・3歳頃まで使用可能です。一般的な抱っこ紐に比べてコンパクトで、洗濯可能なものもあります。

妊婦に便利なアイテム4選

初めての妊娠の場合、何を買えば良いか分からないという人が多いのではないでしょうか。マタニティーグッズは数多く存在するので、色々買ったけれど結局使わなかったというケースも考えられます。


使用頻度や使用場面を理解し、本当に必要なものかどうかを考えましょう。ここでは、あると便利な妊婦向けアイテムを4つ紹介します。

妊婦に便利なアイテム1:授乳ケープ

授乳ケープは、赤ちゃんに母乳を与える際に胸元を隠すための布です。


近年では授乳室のある施設が増えてきましたが、近くに個室がない場合や人前で授乳するケースも多いでしょう。授乳ケープがあれば、来客時や外出時での授乳も困らないでしょう。


360度カバーできるポンチョ型、ワイヤー入りで赤ちゃんの顔を確認しやすいタイプなどがあります。赤ちゃんに直接触れるものなので、肌に優しい素材がおすすめです。

妊婦に便利なアイテム2:インナーパッド

次に紹介するのは、下着用のインナーパッドです。


産後は、悪露(おろ)という出血やおりものが排出されます。お産パッドや産褥(さんじょく)パッドと呼ばれるナプキンがあると安心です。また、母乳の分泌量が多くなると母乳パッドが必要です。


使い捨てタイプは、粘着テープが付いていてずれにくいというメリットがあります。通気性が良く肌に優しいオーガニックコットンタイプもおすすめです。

妊婦に便利なアイテム3:マタニティータイツ・ストッキング

仕事で着用している、フォーマルの場で必要など、妊娠中にタイツやストッキングをはく場面も出てくるでしょう。マタニティータイツやストッキングなら、お腹周りがゆったりめに作られているので、お腹が大きくなってからでも快適にはくことができます。


厚手のものやあったか素材の商品もあるので、寒い時期にも重宝します。

妊婦に便利なアイテム4:腹巻き

妊娠中は、体を冷えから守ってくれる腹巻があると便利です。妊娠には冷えが大敵です。身体が冷えるとお腹の張りや痛みなどが起こります。腹巻をすることで、お腹周りを温めて負担を和らげることができるといわれています。


腰周りをカバーできるもの、締め付け感がないものを選ぶと良いでしょう。使用の際は、商品の注意事項を確認した上で着用しましょう。

赤ちゃんの必需品10選

ここでは、赤ちゃんにとっての必需品を紹介します。


産後すぐの赤ちゃんは、一日の大半を寝て過ごします。お母さんの身体も回復までに時間がかかるため、ゆっくり休む必要があります。赤ちゃんを連れての外出は、1ヶ月検診を終えてから徐々に慣らしていくのが良いとされています。


そのため、出産後はなかなか買い物に行く時間がとれません。事前にある程度必需品を用意しておくと良いでしょう。

赤ちゃんの必需品1:ベビー服

まず紹介する必需品は、ベビー服です。季節や成長に合わせてサイズ・素材選びをする必要があります。新生児~3ヶ月頃までは50・60サイズのベビー服が一般的です。


首が据わらない間は、前開きのデザインがおすすめです。赤ちゃんは体温が高く手足で温度調整をします。そのため、冬生まれだからといって厚着をさせたり、足先まである服を着せる必要はありません。

赤ちゃんの必需品2:ベビー肌着

次の必需品は、ベビー肌着です。ベビー肌着には、腰までの丈の「短肌着」、丈が長い「長肌着」、股下をボタンで留められる「コンビ肌着」があります。


赤ちゃんの肌はデリケートなため、肌に優しい綿100%のもの、縫い目やタグが肌に直接当たらないように表側に出ているものなどがおすすめです。


新生児サイズを数枚用意しておき、その後は成長に合わせてサイズアップや買い足しをしていくと良いでしょう。

赤ちゃんの必需品3:オムツ

赤ちゃんの必需品の中でも、特に使用頻度が高いのがオムツです。一番小さな新生児サイズを沢山購入してもすぐにサイズアウトしてしまう可能性があるため、2パック程度用意しておくと良いでしょう。


メーカーごとにサイズやギャザーの伸縮性が異なるので、事前にリサーチしておきましょう。


紙オムツのほかに、布オムツも人気です。初期費用や洗濯の手間は掛かりますが、肌に優しい、オムツはずれが早いことで好まれています。

赤ちゃんの必需品4:お尻拭き

お尻拭きは、オムツ替えのときの必需品です。一般的に新生児は、一日にオムツを10~15回程度交換します。その分お尻を拭く回数も多いので、肌に負担の掛からないアルコール不使用のものを選びましょう。


厚手のものや大判サイズなら、少ない枚数でしっかり拭き取れるので便利です。また、フタ付きのお尻拭きは乾燥を防ぎ、持ち運びにも適しています。

赤ちゃんの必需品5:ベビーバス

次に紹介するのは、沐浴時の必需品「ベビーバス」です。産後すぐの赤ちゃんはへその緒がついたままなので、雑菌が入るのを防ぐため赤ちゃん専用のお風呂に入れる必要があります。


シンプルな桶タイプ、空気を入れて膨らませるタイプ、滑り止めがついた安定感のあるタイプなど様々なベビーバスがあります。使用場所や収納面も考慮した上で、使い勝手の良いものを選びましょう。

赤ちゃんの必需品6:ベビー用石鹸

次に紹介するのは、沐浴・入浴時の必需品です。小さい内は、赤ちゃん向けの石鹸で身体や髪を洗いましょう。


赤ちゃんの肌は大人と比べてとてもデリケートです。肌へのトラブルを防ぐためにも、洗浄力や刺激が強すぎないものを選ぶようにしましょう。肌に優しく保湿力が高いものがおすすめです。


こすらずに手早く洗える「泡で出てくるタイプ」や「ポンプ式」が便利です。

赤ちゃんの必需品7:ベビーベッド

次に紹介する必需品はベビーベッドです。ベビーベッドは、赤ちゃんが安心して眠る空間を保つことができます。床や大人用のベッドの場合、踏んだり転落したりする危険があります。また、ホコリや繊維など衛生面も心配です。


ベビーベッドを使って赤ちゃん専用のスペースを作ることで、赤ちゃんが快適に過ごすことができます。高さがあるので、赤ちゃんを抱っこしたり寝かせたりする際に、保護者の身体にも負担が掛からないでしょう。

赤ちゃんの必需品8:離乳食グッズ

生後5、6ヶ月頃の必需品として、離乳食グッズが挙げられます。赤ちゃんは大人と同じ形状のものは食べられないので、裏ごししたり細かく刻んだりする必要があります。


少量のおかゆを作れるもの、フードカッター、電子レンジで調理可能なものなど、様々な離乳食に対応できるグッズが沢山あります。離乳食を小分けにして冷凍できる容器もおすすめです。

赤ちゃんの必需品9:爪きりハサミ

赤ちゃんの爪は小さいので、赤ちゃん用の爪きりを使いましょう。赤ちゃんの爪はすぐに伸びてしまいます。顔を引っ掻いたり、繊維やおもちゃに引っ掛けてしまう危険があるので、小まめに切ってあげる必要があります。


ハサミ型は角度が調整しやすく少しずつカットできるので、新生児期の小さくて柔らかい爪に適しています。

赤ちゃんの必需品10:体温計

最後に紹介する必需品は、体温計です。体温計は赤ちゃんの体調管理に欠かせません。脇で測るオーソドックスなタイプのものから、短い時間で検温できるものまで様々です。


脇にはさむ体温計は大人用としても良く使われているので、扱いやすさがポイントです。先端のグリップが柔らかい体温計もあるので、安全面にも考慮されています。


検温を嫌がる赤ちゃんには、耳やおでこで測る非接触タイプがおすすめです。

赤ちゃんに便利なアイテム11選

ここでは、赤ちゃんにとって便利なアイテムを11個紹介します。子育てはなかなか自分の思うようなペースではできないでしょう。特に乳児期は意志の疎通が難しいため、毎日大変という人も多いです。


赤ちゃんに便利なアイテムを使うことで、日々の育児をサポートすることができます。また、保護者の負担を軽減するだけでなく、赤ちゃんにとっても快適な環境を整えることが可能です。

赤ちゃんに便利なアイテム1:バウンサー

バウンサーは、ゆりかごのような役目をするベビーチェアです。赤ちゃんの動きに合わせて上下に揺れるので、赤ちゃんが楽しんだり心地よく眠ることができます。


軽くて持ち運びに便利なコンパクトタイプ、明るい部屋でも赤ちゃんが眠りやすいホロ付きデザイン、電動で振動するタイプなど種類が豊富です。成長に合わせて角度や形が変えられるバウンサーも人気があります。

赤ちゃんに便利なアイテム2:メリー

メリーは、主にベッドに取り付けるおもちゃです。音楽や効果音を出したり、ぬいぐるみが回転することで赤ちゃんの好奇心をくすぐり、知育にも役立つとされています。


近年では床置きのもの、ベッド・床の2wayのものもあり、長く使うことができます。キャラクターもののメリーもあり、人気です。

赤ちゃんに便利なアイテム3:柔らかめのガーゼ・タオル

赤ちゃんの顔や身体を拭くときには、柔らかめのガーゼやタオルが重宝します。ガーゼは洗う度に柔らかくふわふわになるので、デリケートな赤ちゃんの肌にぴったりです。そのほかにも、パイル地、オーガニックコットンなどの肌触りが良い素材がおすすめです。


身体を拭く以外にも、おくるみや汗取りパット、オムツ替え時のシートとしても使えます。

赤ちゃんに便利なアイテム4:授乳用のクッション

次に紹介する便利アイテムは、授乳用クッションです。授乳時に赤ちゃんの身体を支えながら角度を調整するのは大変です。授乳クッションがあれば、楽な体制で授乳できるので負担が軽減されるでしょう。


ホールド力のあるU字型、抱き枕としても使えるロングタイプのクッションもあります。赤ちゃんの汗やミルクの飲みこぼしで汚れる場合があるので、カバーが替えられるものや洗濯できるものがおすすめです。

赤ちゃんに便利なアイテム5:調乳ポット

調乳ポットは、ミルク作りをサポートしてくれる便利アイテムです。粉ミルクは、70度以上のお湯で溶かす必要があります。調乳ポットがあれば、お湯を適温に保つことができるといわれています。その都度お湯を用意する手間が省けるでしょう。


お湯は継ぎ足しせずに、調乳ポットは毎日綺麗に洗うようにしましょう。

赤ちゃんに便利なアイテム6:赤ちゃん用エプロン

食事用のエプロンがあると便利です。離乳食が始まったばかりの赤ちゃんは、上手く食べられずにこぼしてしまうことも多々あります。エプロンがあれば、服やテーブルを汚さずに食べることができるでしょう。


食べこぼしをキャッチできるポケット付きが便利です。形がしっかりしたシリコンタイプは、ポケット部分が大きく長持ちします。


布製やナイロン製はコンパクトで折りたたみ可能なので、持ち運びに便利で丸洗いもできます。

赤ちゃんに便利なアイテム7:おしゃぶり

次に紹介するのは、おしゃぶりです。おしゃぶりは、赤ちゃんがぐずったときや寝かしつけるときに効果的です。また、口周りの筋力が鍛えられ、鼻呼吸がしやすくなるといわれています。


歯並びや噛み合わせへの影響を考え、歯が生え揃う2歳頃にはおしゃぶりを卒業した方が良いでしょう。


赤ちゃんが口に入れるものなので、こまめに洗うようにしましょう。電子レンジで消毒できるタイプが便利です。

赤ちゃんに便利なアイテム8:ベビーバス専用ネット

ベビーバスを使う場合、専用ネットがあると便利です。滑り止めがないタイプのベビーバスの場合、赤ちゃんを支えながらお風呂に入れなくてはなりません。日々成長する赤ちゃんを腕で支えて身体や髪を洗うのは重労働です。


ベビーバス専用ネットなら、ベビーバスの淵に固定し、ハンモックのように赤ちゃんを上に寝かせて簡単に沐浴させることができます。

赤ちゃんに便利なアイテム9:ベビーベッド用の防水シート

9つ目の便利アイテムは、防水シートです。赤ちゃんの寝具は、よだれやおしっこで汚れることがあります。敷布団やマットレスまで浸透してしまった場合、洗うのはとても大変です。そこで、防水シートがおすすめです。


シーツと敷布団の間に敷くことで、布団を汚れから守ることができます。防水シートは、布団全体を覆うサイズを選びましょう。丸洗いできて乾きやすい素材のものが便利です。

赤ちゃんに便利なアイテム10:ベビー用の綿棒

ベビー用綿棒は、一般的な綿棒よりも細く小さめに出来ています。耳や鼻の掃除、へその緒が取れて乾燥するまでの間の消毒など、様々な場面で役立ちます。ウェットタイプ、凹凸タイプなど、それぞれの用途に適したものを選びましょう。


持ち運びには、個包装されているものが衛生的でおすすめです。

赤ちゃんに便利なアイテム11:おしりふきのあたため機器

最後に紹介するのは、おしりふきをあたためる「おしりふきウォーマー」です。オムツ替えのときに、冷たいおしりふきにびっくりして泣いてしまう赤ちゃんもいます。おしりふきウォーマーは、おしりふきを温めて赤ちゃんの不快感を軽減します。


市販のおしりふきを袋のままセットできるタイプなら、簡単に使えて便利です。

お出かけするときの必需品3つ

赤ちゃんとのお出かけには、しっかりとした準備が必要です。赤ちゃんがいると、おむつや着替え、ミルクにタオルなど、どうしても荷物が多くなりがちです。


必要ないものまで入れて荷物が重くなってしまったり、忘れ物をしてしまったりする場合もあるでしょう。外出前に本当に必要なものをリストアップしておくと良いでしょう。


ここからは、お出かけするときの必需品3つを詳しく見ていきます。ぜひ参考にしてみて下さい。

お出かけするときの必需品1:保険証

必需品1つめは保険証です。外出先で赤ちゃんの体調が変化する場合に備えて、いつでも病院にかかれるように健康保険証を常備しておきましょう。


保険証は1ヶ月検診の際に必要なので、出生後すぐに交付申請を行いましょう。

お出かけするときの必需品2:母子健康手帳

次に挙げる必需品は母子健康手帳です。母子健康手帳は、妊娠期から出生時の状況、赤ちゃんの健康状態が記録されています。赤ちゃんの緊急時に必要となるので、外出時は保険証と一緒に持っておきましょう。


また、医療費の助成を受けるための「医療費受給者証」やお薬手帳があればあわせて持っておくと便利です。

お出かけするときの必需品3:ベビーカー

最後の必需品はベビーカーです。まだ歩くことができない赤ちゃんとのお出かけには欠かせない存在です。


赤ちゃんのための荷物はどうしても多くなりがちです。重い荷物を持ちながら赤ちゃんをずっと抱っこするのは大変でしょう。ベビーカーがあれば、保護者の負担が軽減される上に荷物も載せられるというメリットがあります。


折りたたみできるもの、日差しをガードできるホロ付きのものが便利です。

お出かけするときに便利なアイテム5選

赤ちゃんとお出かけするのは、慣れないうちは大変でしょう。荷物も多く、外出先で赤ちゃんのための設備が整っているとは限りません。必需品のほか、赤ちゃんのお出かけを楽しくサポートしてくれる便利なアイテムを持っておくと良いでしょう。


ここからは、お出かけするときにあると便利なアイテムを5つ紹介します。ぜひ参考にしてみて下さい。

お出かけに便利なアイテム1:バックシートオーガナイザー

車での移動には、バックシートオーガナイザーが役立ちます。バックシートオーガナイザーは、座席の背面に吊り下げる収納ポケットです。


狭い社内で荷物を探すのは大変です。バックシートオーガナイザーがあれば、哺乳瓶やペットボトル、オムツやおもちゃなどを必要なときにサッと取り出すことができます。

お出かけに便利なアイテム2:補助ベルト

2つ目の便利アイテムは、補助ベルトです。補助ベルトは、椅子にセットすることで赤ちゃんが安定して座れるようにサポートするものです。


赤ちゃんの腰を布ではさみ、マジックテープやバックルで固定して、椅子から落ちてしまうのを防ぐことができるでしょう。外出先で子供用の椅子がない場合にも役立ちます。


また、保護者の腰にセットして赤ちゃんを膝に乗せながら食事や授乳が可能です。軽量でコンパクトに収納できるメリットがあります。

お出かけに便利なアイテム3:ペットボトルストロー

ペットボトルストローは、ペットボトルの口にセットしてストローで飲むことができるアイテムです。


ペットボトルストローがあれば、外出先でペットボトルを用意すれば良いので、荷物を減らすことができます。


安く購入できるので、コスパが良い点も魅力です。衛生面を考えて、ストロー部分は使い捨てタイプがおすすめです。

お出かけに便利なアイテム4:粉ミルクバッグ

粉ミルクを持ち歩く場合は、粉ミルクバッグが便利です。キューブタイプの粉ミルクは持ち運びが簡単ですが、粉末タイプは1回分ずつ容器に小分けにしておくと外出先でもサッと使えます。


ロート状にキャップが付いているタイプは、こぼさずに哺乳瓶に移し変えることができます。使い捨てのビニールバッグタイプは、かさばらずに持ち運べて衛生的です。

お出かけに便利なアイテム5:マザーズバッグ

最後に紹介する便利アイテムは、マザーズバッグです。一般的なバッグと比べて容量が大きいので、荷物が多い赤ちゃんとのお出かけに重宝します。


口が大きく開いて中身を取り出しやすいトートバッグ、両手が自由になって肩への負担がかかりにくいリュックタイプが人気です。


オムツ替えシートが付属・内蔵されているバッグもあります。使用場面を想定して使いやすい形状・機能のマザーズバッグを選びましょう。

赤ちゃんや妊婦の必需品を確認しよう

近年では、おしゃれで可愛いマタニティーグッズやベビーグッズが増えています。眺めているだけでも楽しく、ついつい目移りしてしまうこともあるでしょう。


日々変化する妊婦や赤ちゃんの体調に備え、いざというときに慌てないようにしっかり準備しておきましょう。


この記事では、妊婦や赤ちゃんの必需品や便利なアイテムを紹介しました。これらを参考に、本当に必要なものを再確認してみましょう。