赤ちゃんが長時間テレビやDVDを見ることで、コミュニケーションの機会や外遊びの時間が減ってしまう可能性もありますが、家事などで手が離せない場合にはおすすめです。
また、赤ちゃんに話しかけたり、赤ちゃんの反応に合わせて返事をしたりしながら、保護者の方が赤ちゃんと一緒にDVDを見ることで、親子で一緒に楽しむこともできます。そのため、赤ちゃんにDVDを見せても問題はないでしょう。
幼児向けのDVDは、短い物語や歌のコーナーなどで構成されているものが多いため、親子でコミュニケーションを取りながら楽しめるでしょう。
また、子供の興味をひく内容のものや、映像や音に工夫がされていて、赤ちゃんにとって魅力的な内容で作られているものもあります。
ここからは、赤ちゃんが喜ぶおすすめのDVDを13個紹介していきます。
「アンパンマンとはじめよう! お歌と手あそび編」は、 手あそび知育やチャレンジ、しつけがテーマになっている、アンパンマンの「お歌と手あそび編」の第2弾です。
みんなでできる歌の他に、手あそびを紹介するステップビデオです。アンパンマンや楽しい仲間たちと、簡単な踊りや手遊びにチャレンジでき、親子で一緒に楽しめるでしょう。
「リトル・チャロ」は、子犬のチャロがアメリカで迷子になってしまい、無事に日本に帰れるのか、ハラハラドキドキする5分間のアニメです。
また、簡単でありながら自然な英語表現を学べます。DVDでは、テレビ放送版ではない、英語字幕と日本語字幕の切り替え機能もついているため、教材としても使用できるでしょう。
「しまじろうのわお！ しまじろうアニメ やってみよう！たいけん傑作選 」は、しまじろうアニメの話がたくさん入った傑作選です。
今回は「体験」がテーマになっており、しまじろう達がパン屋さんでお手伝いをしたり、果物狩りをしたりと、新しい体験をする内容が収録されています。
アニメの他にも、親子で楽しめる知育コーナーも収録されているため、赤ちゃんと楽しむのにピッタリでしょう。
「おさるのジョージ DVD-BOX たいせつななかま」は、好奇心がいっぱいの小ザル、ジョージが黄色い帽子のおじさんと一緒に都会や田舎で様々な体験をし、周りの人々と触れ合っていく心温まるエピソードが入ったDVDです。
ジョージの冒険を通して、原因を考えることや試してみることなどを教えてあげられるため、教育的観点からもおすすめなアニメです。
「映画きかんしゃトーマス とびだせ！友情の大冒険」は、人気シリーズ「きかんしゃトーマス」の劇場版アニメです。トーマスの仲間がピンチになり、友達と力を合わせて助け出す話です。
映像特典として、劇中でトーマスたちが歌った劇中歌の英語バージョンも収録されているため、親子で一緒に楽しめるDVDになっています。
「NHKDVD いないいないばあっ！ 20周年スペシャル」は、懐かしい映像や歴代の子供たちが出ているため、子供から大人まで楽しめる内容になっています。人気楽曲も多数収録されているため、親子で一緒に歌いながら楽しめるDVDでしょう。
「トミカわいわいストーリー トミカ大作戦！ Tくんの冒険のはじまり」は、オリジナルストーリーの他に、クイズコーナーやスペシャルコーナーと最新のトミカを紹介する内容で構成されています。
主人公のTくんが様々なトミカを駆使し、事件を解決するストーリーで、子供にも親しみやすく理解しやすい内容でしょう。
「となりのトトロ」は、お化け屋敷に住むのが夢だったお父さんの娘達、サツキとメイの姉妹が、大きな袋にどんぐりをいっぱい詰めた、フクロウのようでたぬきのようで、クマのような不思議な生き物のトトロに会う話です。
幅広い世代に支持されるファンタジー映画であるため、赤ちゃんだけでなく、親子で一緒に楽しめるでしょう。
「ピタゴラ装置 DVDブック1」は、NHK教育テレビの「ピタゴラスイッチ」に登場する「ピタゴラ装着」の映像が初めてDVD化されたものです。
ビー玉やミニカーを使った色々な仕掛けが、軽快な音楽とともに次々と展開されていく様子は、子供だけでなく大人までもが魅了されます。
「トイ・ストーリー」は、ディズニー&ピクサーが作成した、世界初のCGアニメーションです。
おもちゃの目線で世の中を見たり、おもちゃならではの作戦でピンチを乗り切ったりと、楽しい仕掛けとワクワクさせるストーリーで、赤ちゃんだけでなく大人も楽しめる内容になっています。
出典：トイ・ストーリー｜ディズニー公式
参照：https://www.disney.co.jp/studio/animation/0204.html
「ミニオンズ」は、「怪盗グルー」シリーズの人気キャラクターのミニオンが主役になっている映画です。ボブ、ケビン、スチュアートの3人の個性的なミニオンが繰り広げる、可愛くてユニークな内容のため、大人から子供まで楽しんで見られるでしょう。
「いないいないばあっ！ ワンツー！パンツー！」は、新しく番組に登場した「ゆきちゃん」が出ているDVDです。
大人気の「ワンツー！パンツー！」や「ゆきだるまのユキちゃんと」など、人気の曲が多数収録されています。歌だけでなく、パクパク＆パクこのコントも収録されているため、赤ちゃんだけでなく、大人も思わず笑ってしまうほど楽しいDVDになっています。
「うっかりペネロペ 」うたおう、あそぼう編は、コアラの女の子ペネロペの、子供らしく可愛らしい動きや、日々体験するちょっとした子供の疑問、友達や家族に囲まれた賑やかな毎日を描いた物語になっています。
ショートアニメになっていて、独特の色彩で魅力あふれる絵になっているため、赤ちゃんだけでなく大人も楽しめる作品です。
赤ちゃんにDVDを見せるときは、食事中に見せないなど、いくつか約束事を決めて見せるようにすると安心でしょう。ここでは、安心してDVDが見せられるように、見せる際のポイントを紹介していきます。
DVDを見せるときは、DVDをつけっぱなしで見せるのではなく、終わりを決めて見せることが大切です。
見せる時間の目安は10分から15分程度が理想であり、長くても30分程度にしておくのが良いでしょう。
興味のある内容で赤ちゃんが夢中になってしまうと、ついついテレビに近づいてしまいがちになります。
テレビの大きさによって視聴距離は異なりますが、部屋を明るくしてテレビから離れて見せるようにしましょう。
何もないと近づいてしまいそうで不安な場合は、テレビの周りにベビーゲートやテーブルなどを置いて、近付きすぎ防止の対策をとっておくのも良いでしょう。
赤ちゃんがDVDに夢中になり、大人しくしてくれると楽になることもあるでしょう。しかし、赤ちゃんを放置してしまうと、安全への配慮にかけたり、散歩や外遊びの時間が減ることで、赤ちゃんの体力などに影響を与えたりする場合があります。
また、寝る前の時間帯に長時間見ることで、夜泣きや寝つきが悪くなるなど、赤ちゃんの睡眠リズムにまで影響を与える可能性があります。
赤ちゃんにDVDを見せるときは、コミュニケーションを取りながら、近くで視聴することを心がけるようにしましょう。
DVDは赤ちゃんに見せても問題はありませんが、DVDを見せるときは見せる時間を決めたり、できるだけ目を離さないようにしたりなどの、配慮が大切になります。また、大人も一緒に見ることで、より楽しい時間を過ごせるでしょう。
ただし、DVDにはたくさん種類があります。ぜひ今回紹介した商品をもとに、赤ちゃんが喜ぶDVDを見つけましょう。