授乳ケープはどんなものがおすすめ?授乳ケープの選び方ポイント5つ

授乳ケープのメリット

授乳ケープは、授乳中に赤ちゃんの上からカバーすることで、見られたくない場所を隠しながら赤ちゃんへ授乳ができるアイデア商品です。


授乳ケープの内側には、赤ちゃんとママだけの空間ができることから、外から見られることもなく授乳ができます。

授乳ケープはどんなときに使うとよい?

授乳ケープを使うときは、主に自宅以外のお出かけ先になります。


出先の授乳スペースでは、何も隠さずに授乳するのは人目が気になる場合がありますが、そんな時に授乳ケープが役立ちます。

授乳ケープ選びのポイント5つ

ここからは授乳ケープを選ぶポイントを紹介します。


授乳ケープの種類や大きさなどのスペック面、素材や使い心地の面、そしてデザイン面などをはじめ5つのポイントについて詳しく解説します。

授乳ケープ選びのポイント1:形で選ぶ

授乳ケープには主に3つの種類があります。


3つの形それぞれに使い勝手や好みがありますので、下記に紹介するそれぞれの特徴を参考にして、ぴったりの授乳ケープの形を選ぶのも1つの方法です。

ストール型

ストール型の授乳ケープは筒形になっています。筒形の布をママが体に巻き付けて使います。筒形の布の構造は体に密着しやすく、上半身の全方位を隠すことができますので安心です。


授乳ケープ以外にもストールのように首回りに巻いたり、赤ちゃんのブランケット代わりにもできます。また、小さく折りたたんで収納できるので、お出かけの際も身軽です。

エプロン型

首に輪をかけるタイプの授乳ケープもあります。ケープ上部の首元にワイヤーが入っているタイプは、下を向けば赤ちゃんの様子が確認できて安心です。


エプロン型の授乳ケープのデメリットは、体の前面をしか覆うことができないので、サイズや大きさによっては後ろや横をしっかりカバーができない場合があることです。


また、たたみ方によっては小さく収納ができますが、ワイヤー部分がある場合は他の形に比べて、少しかさばります。

ポンチョ型

ポンチョ型の授乳ケープは、頭を出すための穴がある形状です。胸元や肩がはだけることがなく360度カバーされ、頭から被るだけで簡単に着ることができます。


デザイン性のあるものはおしゃれなアウターとしても着ることができますが、首元が狭い分、熱が逃げずらく赤ちゃんの様子が見えにくくなってしまう点がデメリットです。

授乳ケープ選びのポイント2:大きさで選ぶ

授乳ケープにも様々な大きさがあります。コンパクトに持ち運べるのは通常サイズのメリットですが、大判サイズのものはカバー力が高く、ママと赤ちゃんをすっぽり覆い隠すことができるので、周囲の視線が気になりにくいというメリットがあります。


使いやすい大きさを試してから購入したり、赤ちゃんが小さいうちは通常のサイズ、大きくなったり手足を良く動かすようになったら大判サイズに買い替えてもよいでしょう。

授乳ケープ選びのポイント3:肌に優しい素材かどうかで選ぶ

赤ちゃんのお肌は敏感なので、オーガニックコットンやダブルガーゼなどの肌に優しい素材がおすすめです。


また、コットンやガーゼといった素材はすぐ乾くのがメリットです。授乳ケープを清潔に保つためには頻繁に洗濯するので、乾きやすい素材のものを購入することが重要です。

授乳ケープ選びのポイント4:季節に合わせて選ぶ

夏は熱がこもらないものを、冬には逆に保温効果があるものを選ぶとよいでしょう。


夏はガーゼや薄手のコットンなどの通気性がよい生地やUVカット加工されたものがおすすめです。冬は、ママも赤ちゃんも暖かく授乳タイムが過ごせるよう、厚手のコットン生地や伸縮性のあるジャージー生地なども快適です。

授乳ケープ選びのポイント5:自分好みのデザインかどうかで選ぶ

気分よく授乳タイムを過ごすためにも、自分好みのデザインを選びましょう。デザインや柄によっては、普段着にも使うことができます。


また、最近の授乳ケープはレース付きのものや、凝った柄のもの、シンプルなものまで多種多様に展開されています。自分のライフスタイルに合ったデザインを探してみましょう。

おすすめの授乳ケープ17選

ここからは、おすすめの授乳ケープを17着紹介します。


各々の授乳ケープの特徴やポイントについても説明しますので、授乳ケープの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

おすすめの授乳ケープ1:Sweet Mommy大判 授乳ケープ

エプロン型の大判授乳ケープです。首元にソフトワイヤーが入っていますので、赤ちゃんの様子を見ながらの授乳タイムが可能です。


縁取りにたっぷりフリルがついた大きめのサイズで、ママと赤ちゃんをしっかりカバーできるので、授乳中も周囲の視線が気になることはありません。また、ネック部分が太く、疲れにくいデザインです。


良質コットン素材と高いデザイン性も兼ねつつ機能性の高い授乳ケープです。

おすすめの授乳ケープ2:Copper Pearlポンチョ型授乳ケープ

伸縮性のある生地でできたポンチョ型の授乳ケープです。ポンチョ型は360度カバーできるので風でめくれてしまうこともなく安心です。


また、軽量でコンパクトなため、たたんで持ち運ぶことができます。伸縮性のある生地ですので、スヌードとして使ったり、ベビーシートのカバーとして寝ている赤ちゃんを日光や明かりから守ることもでき、多様な使い方ができる点も魅力です。

おすすめの授乳ケープ3:BabyGoose5Wayふわっと授乳ケープ

こちらの授乳ケープはオーガニックコットンのダブルガーゼ生地でお肌に優しい商品です。大判ストールのような形で授乳ケープとして使用する際には、ボタンで留めるとポンチョ型になるタイプです。


生地も優しく使いやすい色味で展開されていますので、授乳ケープとして使わない時は、ストールとして首元に巻いていてもおしゃれです。軽くて長方形の形状は、小さく折りたたんで収納するのにも優れています。

おすすめの授乳ケープ4:femmebelly授乳ストール

こちらも長方形の布地を、授乳ケープとして使用時に4つのボタンで留めて使うポンチョ型の商品です。


布地が大きい分、腰回りや背中などの見せたくない部分をしっかりとカバーしてくれます。また、ボタンをかける位置によってだっこやおんぶ中の風よけとして使うことができるのも、大きいサイズのメリットです。


絶妙なボタンの位置ですので、赤ちゃんの様子を見ながら授乳ができます。また、何にでも合わせやすい柄やデザインが揃っているので、授乳ケープを使う時期が終わった後も、寒い時に羽織ったり、ブランケットやストールとして活用するのもおすすめです。

おすすめの授乳ケープ5:DORACOフード付き授乳カバー

フード付きで、前には首元にボタンが2つあるデザインのポンチョ型の授乳ケープです。この商品の特徴は、どこから見ても授乳ケープとはわからない、洋服のようなデザインであることです。


UVカット加工に加え、暑い日にはボタンで留めて半袖にもなる機能性の高さも魅力です。


また、胸元の2つのボタンを開けることで、授乳中の赤ちゃんの様子を見ることができますし、閉めておけば外から見えないようにできます。

おすすめの授乳ケープ6:Gutto授乳ケープ

Guttoの授乳ケープは、エプロン型・ストール型・ポンチョ型それぞれに商品が展開されています。肌に優しいコットンが使われていたり、ベビーシートカバーやベビーカーカバーとしての機能、虫除けやUVカット機能を兼ね備えたタイプもあります。


Guttoの授乳ケープはお手頃な値段設定なので、普段使いやデザイン違いなど用途別に複数枚購入する場合にもおすすめです。

おすすめの授乳ケープ7:keababies授乳ケープ

なめらかで柔らかく伸縮性のある生地が、ママと赤ちゃんの体にぴったりフィットするのがこのポンチョ型授乳ケープの特徴です。縫い目がなく、通気性のよいところも魅力です。


大変伸縮性の高い生地ですので、スカーフとして、また、ハイチェアやベビーシート、カートの子供シート部分のカバーとしてもマルチに活用できる優れものです。

おすすめの授乳ケープ8:サテンマーメイドshop授乳ケープ

こちらの授乳ケープはポンチョ型とストール型がありますが、どちらのデザインも普段着のようなデザイン性の高さです。360度体を覆うデザインであるのに、たっぷりとしたドレープで授乳服っぽさを解消しています。


生地の色味や柄も、グレーやネイビーなどの普段着のようなカラーリングが多く、コーディネートに合わせやすいのも魅力です。

おすすめの授乳ケープ9:bebe au laitナーシングカバー ワイヤー入り

ベベオレの授乳ケープは襟元にワイヤーの入ったエプロン型です。赤ちゃんの様子を見ながら授乳することができます。また、裏側の角部分には、赤ちゃんの口元を拭くためのコットンパイル生地が付いています。


ベベオレの人気はこの特徴的な形と、おしゃれな色や柄が豊富に展開されている点です。カルフォルニア発のブランドで、SNSなどでも見かけることが多いのもこのブランドならではです。もちろん機能性も抜群です。

おすすめの授乳ケープ10:MyArmorムレない授乳ケープ

MyArmorの授乳ケープは、首元にワイヤーが入ったエプロン型です。ダブルガーゼ生地を使っているので、通気性がよく、夏の授乳タイムにもおすすめです。


エプロン型は前だけを覆うものが多いため、後ろから見えてしまったり、めくれてしまわないか気になりますが、それを解消するために後ろ側にバネ式ストッパーのついた紐が付けられているのもMyArmorの授乳ケープの特徴です。

おすすめの授乳ケープ11:ZAKZAK授乳ケープ

ZAKZAKの授乳ケープも、エプロン型・ストール型・ポンチョ型が展開されています。デザイン性も機能性も高いですが、お手頃な価格なのも嬉しい点です。


複数枚持つにも手を出しやすいですし、ファッションや用途に合わせて型違いで揃えるのもよいでしょう。また、色柄が豊富にあり選択の幅があります。

おすすめの授乳ケープ12:サンデシカ授乳ケープ

前後の向きを気にせず、さっと頭を通すだけで使えるポンチョ型の授乳ケープです。上から見るとドーナツ状になった形が、実際に身に着けるときれいなドレープとなり、360度ママの体をカバーします。


また、約200gと軽量で、小さくたたんでコンパクトに持ち運びできます。また、長めの丈とたっぷりしたドレープの構造も、赤ちゃんの動きや風からめくれ上がりを防ぎます。

おすすめの授乳ケープ13:Schlegel授乳ケープ

Schlegelの授乳ケープは、ガーゼ生地で首元にワイヤーの入った、大きめのエプロン型です。この商品の特徴はなんといっても多機能であることです。


授乳ケープの角にはガーゼが付いており、赤ちゃんの口を拭くのに使えます。また、内ポケットが付いているので、ハンカチやガーゼなどちょっとした物を入れておくのに便利です。

おすすめの授乳ケープ14:TWONE授乳ケープ

だっこ紐で抱っこした赤ちゃんに被せて、紫外線カットにも使える夏から秋にぴったりの授乳ケープです。赤ちゃん用フードが付いていることで、一見して授乳ケープとは分かりにくいデザインです。


赤ちゃんの足が当たる部分はゴム入りですっぽり丸め込めるような構造になっており、はだけにくくなっているのも安心です。


おんぶ紐などの厚い肩紐にも使えるクリップで留めるタイプですので、授乳ケープとして使用する際は、シャツなどの好きなところにクリップ留めして位置の調節が可能です。

おすすめの授乳ケープ15:NuRooナーシングスカーフ

長方形の生地の両サイドについたスナップボタンを留める位置や個数によって、いろいろな使い方ができるのがこの商品の魅力です。大判ではない分、スカーフやスヌードとしてもおしゃれに使うことができます。


軽くて肌触りがよい生地は、通気性にも優れ、洗濯機や乾燥機も使用可能です。

おすすめの授乳ケープ16:Sweet Mommy3Way星柄マルチケープ

授乳ケープとしてだけではなく、ベビーカーに取り付けたりもできるマルチケープです。赤ちゃん用のフードと、足の周囲をしっかり覆うためのゴムが付いています。紫外線対策にも優れ、抗菌・消臭効果と吸水速乾性もあり機能性も抜群です。


デザイン面では、周囲にフリルが付いていることにより、しっかりと授乳中のママの体をカバーしてくれることが期待できます。ボタンとクリップ両方が使えるようになっているので、使い方に合わせて選べるのもメリットです。

おすすめの授乳ケープ17:Milk tea魔法のポンチョ

立体的なポンポン柄のふわふわのフリース生地が暖かい、秋冬向けのフード付きポンチョです。今まで紹介してきた商品との違いは、この商品が普通の秋冬向けのおしゃれなポンチョにしか見えないということです。


そして、たっぷりとした生地は赤ちゃんを授乳する際もカバー力がありますし、全て開けることができる前ボタンは、留める個数を調整することによって赤ちゃんの様子を見たり、お顔を出したり様々な使い方ができます。

授乳ケープがないとき授乳ケープの代用になるもの

外出先などで授乳ケープが手元になかった場合、授乳ケープの代用になるものを2つ紹介します。


どちらも授乳ケープのように専用品ではないため、カバー力や使い勝手は授乳ケープに劣りますが、工夫して使うことで緊急時などは十分に代用できます。

ブランケットやストール

ブランケットやストールがあれば、めくれないように注意して授乳ケープの代わりに使用できます。クリップやヘアゴムなどで輪になるようにとめるなどして適当な長さに調節することで、さらに快適に使うことができます。

上着

上着をママの前面に被せて、授乳ケープの代用にすることもできます。長袖の上着であれば、腕の部分を結び、首からかけることで、授乳中の脱落を防ぐこともできます。


専用の授乳ケープに比べて、覆う面積が少ないので、めくれ上がりや風などを考慮して利用してください。

授乳ケープは赤ちゃんが外出先で安心してすごすための必需品

授乳ケープは、お出かけ先や移動中でも、ママと赤ちゃんが安心して授乳できる空間を作る育児グッズです。


デザインや肌触りのよい生地、季節感などを考慮して、ママと赤ちゃんにぴったりの授乳ケープを選び、快適で安心できる授乳タイムを過ごしてください。