ヒップシートおすすめ14選|ヒップシートを選ぶ時のコツもご紹介

ヒップシートとは?

子供が抱っこをせがんだり、人がたくさんいる場所を通ったりする時など、急に抱っこが必要になる場面というのはよくあります。


そんな時、最近流行のヒップシートと呼ばれるものをご存じでしょうか。見た目はウエストポーチのような形をしているのですが、腰ベルトに赤ちゃんが座る椅子がついた、新しい抱っこのサポートアイテムです。


ヒップシートに座らせるだけで、子供を抱っこする際の腰への負担が分散され、普通に抱っこするよりも楽に抱っこができます。

抱っこ紐との違い

抱っこひもとヒップシートは、赤ちゃんを抱っこするという目的は一緒なのですが、それぞれにメリットとデメリットがあります。


抱っこひもは、上半身全部を使って装着するので子供との密着感があり、月齢の低い子供にとっても安心して着用できます。また、肩ベルト、腰ベルトがあるので負担が分散されます。


一方ヒップシートは、腰ベルトを巻き、子供が座る椅子をつけたシンプルなものです。乗せ降ろしが簡単にできるので便利です。ヒップシート単体だと腰にしかベルトがなく、負担は腰にかかるので長時間使うなら抱っこ紐がおすすめです。

おすすめヒップシート14選

それでは早速、厳選したおすすめヒップシートを14個紹介していきます。ヒップシートの中でもいくつか種類があり、大きく分けて、ヒップシート単体タイプ、肩ベルトの付いたタイプ、そして抱っこひもタイプのものの3つです。


これからおすすめする商品もタイプがそれぞれで違います。また、いつから使えるのか、制限体重も物によって違いますので、そちらをチェックしながら自分と子供にとって合うものを選んでみてください。

おすすめヒップシート1:ラッキー工業 POLBAN HIPSEAT

ヒップシートではお馴染みのメーカー、ポルバンをご紹介します。95%の保育士さんにおすすめされている人気のヒップシートで、さまざまな店舗で取り扱いがあり実際に装着してみることができるのが魅力です。


メーカーオリジナルのヒップストッパーと呼ばれる出っ張りがあることで、赤ちゃんのずり落ちを防ぎます。また、別売りの肩ベルトをつけることで、長時間抱っこの負担を減らすこともできます。ダブルショルダータイプのベルトを使えば4か月から使用可能です。

値段9,900(税込)
種類ヒップシート単体
材質リップストップ : ナイロンリップ100% メランジグレー : ポリエステルメランジ100% デニムブラック : ポリエステル65% 綿35%
重さリップストップ:約480g デニムブラック:約540g メランジグレー:約570g
制限体重15kg
対象月齢7か月~36か月
購入可能な場所イオン、バースデイ、トイザらス&ベビーザらス、楽天、Amazon、オフィシャルショッピングサイト
サイズウエスト:62~105cm

おすすめヒップシート2:Coperta ヒップシート

肩ベルトが付いているコペルタのヒップシートは、肩、お腹、腰の3点で支えることで重さを分散し、負担が軽減されます。


また、ヒップシート自体に収納機能が付いていておむつなどを入れることができ、更に左サイドにも小物ポケット、右サイドに哺乳瓶用のポケットが付いています。


これだけの収納力があるにもかかわらず、2,000円ほどの値段で手に入ることも人気の理由です。

値段2,000(税込)
種類肩ベルトタイプ
材質不明
重さ400g
制限体重15kg
対象月齢新生児~36か月
購入可能な場所楽天、Amazonなど
サイズウエスト:約70cm〜115cm

おすすめヒップシート3:TeLasbaby foldable HIPSEAT DaG1

テラスベビーダグ1の良さは何といっても、折り畳みができコンパクトに収納ができることです。


抱っこに便利なヒップシートですが、椅子部分はどうしてもボリュームがあり、持ち運ぶには邪魔になってしまうことがあります。


子供を保育園に送った後そのまま通勤される方や、ベビーカーとヒップシートを兼用したい方には、コンパクトに折りたたんで収納ができるこちらのヒップシートがおすすめです。

値段6,600(税込)
種類ヒップシート単体
材質座部:ポリエステル100% ウエストベルト:ポリエステル65%・綿35%
重さ約430g
制限体重15kg
対象月齢3か月~36か月
購入可能な場所アカチャンホンポ、トイザらス・ベビーザらス、楽天など
サイズウエスト:60cm~105cm

おすすめヒップシート4:Bebamour 6WAYたためるヒップシート

ベビーアムールのヒップシートは、6WAYかつ、折りたためるというのが魅力の商品です。


抱っこひもと切り離してヒップシートだけで使うこともできますし、繋げて使うことでおんぶもできる抱っこ紐になります。


まだ抱っこひもを持っていない方におすすめの商品で、収納もあり、コンパクトに折りたたむこともできる万能な商品です。

値段8,280(税込)
種類抱っこひもタイプ
材質ポリエステル
重さ990g
制限体重14.9kg
対象月齢0か月~36か月
購入可能な場所Amazon、楽天など
サイズウエスト:65cm~118cm

おすすめヒップシート5:Angelcare ヒップシート

オーガニックコットンを100%使用したエンジェルケアのヒップシートは赤ちゃんの肌に優しい商品です。


また、装着する人のお腹にあたる部分にクッションが入り、厚みが3cmあるので腰にかかる負担が分散されます。


赤ちゃんが座る部分にも、やわらかい高弾力クッションが入っているので座り心地が良いものです。椅子の中は丈夫で軽い発泡スチロール素材なので、ヒップシートの中でも重量の軽い商品となっています。

値段3,980(税込)
種類ヒップシート単体
材質表地:綿100%裏地(メッシュ部分), 布, ABS, 中材:無毒性 EPP フォーム, 綿
重さ340g
制限体重20kg
対象月齢3か月~36か月
購入可能な場所Amazon
サイズウエスト:65cm~115cm

おすすめヒップシート6:BABY&Me BELK. ヒップシートキャリア

次は抱っこひもタイプのヒップシートで有名なベビーアンドミーの商品をご紹介します。対象月齢48か月までのこの商品は、さまざまなカスタマイズをすることで子供の成長に合わせて長く使えます。


別売りのパーツに付け替えることで新生児期からも使えるようになり、抱っこひもが1本で済みます。このパーツを使えば、抱っこひもとして15kgまでのお子様に使えますので、外したヒップシート単体はパパが上の子の抱っこ用に使うなど、カスタマイズの幅が広がります。

値段27,500(税込)
種類抱っこ紐タイプ
材質表面:ポリエステル54%、ナイロン46% 裏面:ポリエステル100% フード:綿100%
重さ約750g
制限体重20kg
対象月齢4か月~48か月
購入可能な場所オンラインショップ、BABY&Me直営店
サイズウエスト:~114cm

おすすめヒップシート7:napnap Tran ダブルショルダーヒップシート

楽天ランキング抱っこひも部門で1位を獲得したナップナップの商品を紹介します。


座面をサイズ変更できるのがこの商品の特徴で、成長に合わせて変えていくことができます。折りたためる、落下防止ベルトがある、おんぶができるなど嬉しい機能が詰め込まれた商品です。


新生児用パッドが別売りであり、また、今回はダブルショルダータイプを紹介しましたが、シングルショルダータイプもあり、好みによって選ぶことができます。

値段19,800(税込)
種類抱っこひもタイプ
材質本体表地:ポリエステル 詰め物:ポリウレタン
重さヒップシート単体:約650g ダブルショルダーヒップシート:約1000g
制限体重20kg
対象月齢7か月~24か月(ダブルショルダー使用時縦抱っこのみ4か月~)
購入可能な場所公式サイト、Amazon、楽天
サイズウエスト:58cm~110cm

おすすめヒップシート8:i-angel 抱っこひも

次に紹介するのは世界で初めてヒップシートを開発したといわれているアイエンジェルの抱っこひもです。追加でパーツを購入しなくても、この商品さえあればヒップシート単体、キャリアパーツ、抱っこひも全てついてくるので8WAYの使い方をすることができます。


デザインが可愛らしく豊富なところもこの商品の魅力です。新生児期から使いたいという方は、別売りで専用の新生児パッドもあり、新生児から48か月までと長く使えます。

値段30,800(税込)
種類抱っこひもタイプ
材質表面(表/裏)綿100%、フード/(表/裏)綿100%、充填材/(上部)発泡ポリプロピレン100%(下部)ポリウレタン100%、前向きよだれカバー・ベルトカバー/オーガニックコットン生地100%
重さヒップシートキャリア/約800g ベビーキャリア/約640g
制限体重20kg
対象月齢4か月頃〜48か月頃
購入可能な場所オンラインストア、Amazon、楽天
サイズウエスト:~114cm

おすすめヒップシート9: MiaMily 次世代3Dベビーキャリア

次に紹介するのは、インスタなどでも見かけることの多いミアミリーの抱っこひもタイプのヒップシートです。


アクセサリーを購入することで、新生児から使えるようになったり、シングルショルダーに変更したりできるのでさまざまなパターンに対応できるのが魅力です。


ミアミリーは抱っこの負担軽減と赤ちゃんの安全を、とことん追求した商品で人気があります。

値段28,600(税込)
種類抱っこひもタイプ
材質表面:ポリエステル 内面:コットン メッシュ部:ポリエステル パッド:ポリウレタンフォーム ストラップバンド:ポリプロピレン  よだれパッド:コットン95%+スパンデックス5% ヘッドカバー(フード):コットン
重さ820g
制限体重20kg
対象月齢4か月~20kgになるまで
購入可能な場所Yahooショッピング、楽天、全国の正規取扱店
サイズ約55cm~105cm
ミアミリー – miamily – 次世代3Dベビーキャリー

おすすめヒップシート10: Dr.Dial All-in-one

値段36,300(税込)
種類抱っこひもタイプ
材質表地:ナイロン58%+ポリエステル42% 裏地:コットン・ポリエステル フード:コットン 肩パッド・よだれパッド:コットン その他:ポリウレタン、ポリエチレン、発泡性ポリプロピレン
重さヒップシートキャリア:940g ベビーキャリア:630g よだれカバー:60g よだれパッド:60g
制限体重約20kg
対象月齢1か月~36か月(授乳補助としては0か月)
購入可能な場所楽天など
サイズ63.5cm(25インチ)~109.22cm(43インチ)

この商品は、ベルトにダイヤルがついており、はじめにベルトを4段階のサイズに合わせて装着した後、更にぴったりのサイズになるようにダイヤルを回して調整することができます。


さまざまな体型にフィットするので、他の人と兼用する際にも安心です。また、オールインワンの名にふさわしく、ベビーベルトが初めからセットになっていますので、新たに商品を買わなくても新生児期から使うことができます。

おすすめヒップシート11:kerätä ヒップシート

抱っこひもタイプにもかかわらず3,000円を切るコスパ最強のケラッタの抱っこひもです。


抱っこだけでなく、おんぶもできるケラッタのヒップシートは、Amazonレビューの評価も高くお値段以上の価値があると人気です。


また、抱っこ紐タイプでありながら重量が420gと軽いのも人気のポイントになっています。

値段2,980(税込)
種類抱っこひもタイプ
材質不明
重さ420g
制限体重15kg
対象月齢3か月~36か月
購入可能な場所Amazon、楽天
サイズウエスト:~90cm

おすすめヒップシート12:kerätä ヒップシート

11番で紹介した同じケラッタの商品ですが、次は肩ベルトタイプを紹介します。価格は2,000円しないほどなので、とりあえずヒップシートを試してみたいという方におすすめです。


肩ベルトは取り外しができ、またストラップを前掛けのように首にかけたり、片方の肩に横掛けしたりもできるので、3通りで使うことができます。


肩ベルトがあることで負担が分散され、単体で使うより楽に抱っこができます。

値段1,980
種類肩ベルトタイプ
材質不明
重さ303g
制限体重15kg
対象月齢3か月~15kgになるまで
購入可能な場所Amazon
サイズ~90cm

おすすめヒップシート13: POGNAE NO5 neo ヒップシートキャリア

ヒップシートでは定番のポグネーを紹介します。特徴は、子供が抱っこで寝た後、静かに降ろすことができる「サイレントファスナー」が付いていることです。


マジックテープをはがす必要がなく、マジックテープの音が大きくてせっかく寝た子供を起こしてしまうという心配がありません。


また、生活防水機能が付いているのが魅力的でポーツウエアのようなさらっとした生地を使用しています。汚してしまってもサッと拭き取ることができ、長い間綺麗に使えます。

値段24,750(税込)
種類抱っこひもタイプ
材質無地:ナイロン55%、ポリエステル 45% 柄地: 綿100% コットンフード:綿100% メッシュフード:ポリエステル100% 充填材:EPP 100%
重さ約830g
制限体重15kg
対象月齢4か月~36か月
購入可能な場所Amazon、楽天、一部地域百貨店など
サイズウエスト60cm~105cm

おすすめヒップシート14:Bebamour 抱っこひも たためるヒップシート

最後に紹介するのがベビーアムールのヒップシートです。シートの中に収納袋が内蔵しており、シートをコンパクトにたたんで袋に入れて持ち運ぶことができます。


ヒップシートはアルミ製のフレームを使用しており、中が空洞になっているので装着した時の負担が少なく、帝王切開後のママに人気の商品です。

値段4,980(税込)
種類ヒップシート単体
材質生地:ポリエステル
重さ850g
制限体重14.9kg
対象月齢3か月~36か月
購入可能な場所Amazon、楽天など
サイズウエスト:65cm~118cm

ヒップシートを選ぶコツ5つ

これまでおすすめのヒップシートを14個ご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。表を比較してみても、選ぶポイントがいまいち定まらないという方も多いはずです。


そこで、ヒップシートを選ぶコツを5つお伝えしていきます。自分がヒップシートを使うことを想像してみて、どんな機能があったら嬉しいか優先順位を考えてみてください。


そうすることで、本当に自分に合ったヒップシートを見つけられます。

ヒップシートを選ぶコツ1:乗せ降ろしのしやすさ

ヒップシートで特に重要視したいのが、いかに乗せ降ろしがしやすいかというところです。


ヒップシートの特徴は子供がぐずった時などにさっと抱っこができることです。ですのであまり複雑な構造のヒップシートだとすぐに対応ができません。


特に歩き始めの子供は、自分の足で歩きたい時と抱っこして欲しい時の繰り返しが多い時期ですので、乗せ降ろしの簡単なヒップシートを選ぶのがおすすめです。

ヒップシートを選ぶコツ2:抱っこ紐としても使うか

ヒップシートには抱っこひもタイプのものがあるとお伝えしましたが、更におんぶまで出来るタイプや、抱っこひもを切り離して単体として使えるものもあります。


自分がどう使いたいのかを想像して、抱っこひもタイプが良いのか、それともヒップシート単体で良いのかを選んでみてください。


すでに抱っこひもを持っている人は単体でも良いですが、ヒップシート単体しか無いと両手が埋まってしまったり、腰に負担がかかってしまったりするので長時間つけるには抱っこひもタイプがおすすめです。

ヒップシートを選ぶコツ3:収納力にも注目

ヒップシートの中には、収納機能が備わっているものもいくつかあります。ヒップシートの椅子の部分がウエストポーチのように開いて収納できるものだったり、シートには収納できないが、サイドにポケットが付いているものだったりとさまざまです。


子供と近くをお散歩する時に、鞄を持ちたくない、お財布や携帯だけで済ませたい、と考える方はそれぞれのヒップシートの収納力もぜひ比較してみてください。

ヒップシートを選ぶコツ4:お手入れしやすいもの

子供を乗せるヒップシートはどうしても汚れてしまうものです。小さいうちは吐き戻しがあったり、汗やよだれもついたりしてしまいます


お手入れがしやすいと、ヒップシートを長く使うことができます。中には、手洗いだけでなく洗濯機で洗うことができる商品もありますので、お手入れのしやすさも注目してみましょう。

ヒップシートを選ぶコツ5:SGマークの確認

SGマークとは、Safe Goods(安全な商品)の頭文字をとったもので、一般財団法人製品安全協会が定めたSG基準を満たしたものにつけられるマークのことです。


ヒップシートに便利さだけでなく、より安全性を求めたい方は、こちらのSGマークがついているかどうかを一緒に確認してみましょう。


見てみるとSGマークがついているもの、ついていないものがあることがわかります。

ヒップシートで子育てを快適にしよう

ヒップシートは子供とのおでかけをより楽にしてくれるアイテムです。つけ外しが簡単で、他の人と併用できるという点でもおすすめです。対象月齢や体重、ウエストサイズに注意してお気に入りのものを探しましょう。


まだ持っていない方はぜひ、今回おすすめした14選の中から気になるものを選んでみてください。