【パパママ必見】赤ちゃんが泣き止むCM・動画13選|動画の特徴とは?

赤ちゃんが泣き止むCM・動画を使う前に確認しておきたいこと

まだ言葉を話すことができない赤ちゃんは、泣くことでさまざまなサインを出しています。中には、赤ちゃんがなかなか泣き止んでくれなくて困った経験をした人、または今現在困っている人もいることでしょう。


この記事では、赤ちゃんが泣き止むと評判のCM・動画について紹介していきます。紹介の前に、どうして赤ちゃんが泣いているのか原因を探るために、以下のことを確認してみてください。

お腹が空いていないか

赤ちゃんはお腹が空いたときに泣くことで、お母さんにミルク・おっぱいが欲しいことを教えてくれます。赤ちゃんが泣いている時と、授乳の時間が重なっていないか確認してみましょう。


ミルクやおっぱいを欲しがったときは授乳をしてあげてください。授乳しても赤ちゃんが泣いている場合は、授乳自体が上手くできていないか、その他のことで不快に感じている可能性があります。落ち着いて確認してみましょう。

おむつや温度など不快なことはないか

授乳しても泣いている場合は、他のことを不快に感じているのかもしれません。おむつが汚れていたり、部屋や服装が暑かったり、寒かったりしていないか、確認してみてください。


おむつが汚れている場合はすぐに取り替えてあげましょう。部屋の温度が不適切な場合は、赤ちゃんの適温に調整してあげます。服装についても、一枚ずつ脱がせたり、着せたりするなど、赤ちゃんが心地よく感じるように調整してあげてください。

赤ちゃんが泣き止むCM・動画13選

赤ちゃんが不快に感じるようなことがないのに泣き止まないとき、パパやママは焦ってしまうものです。赤ちゃんが泣く原因を上手く解消してあげられず、自分を責めてしまうこともあるかもしれません。


赤ちゃんが泣くのは、パパやママとコミュニケーションを図る大切な方法の1つです。焦らずあやしてみましょう。


ここからは、赤ちゃんが泣き止むと評判のCM・動画について紹介していきます。ぜひ赤ちゃんに見せてみてください。

赤ちゃんが泣き止むCM・動画1:「タケモトピアノ」

有名なメロディーでお馴染みの「タケモトピアノ」のCMです。


「みんなまあるくタケモトピアノ~」という軽快なリズムで始まり、最後には「ピアノ売ってちょう~だい」と楽しい気持ちになるようなメロディーが特徴的です。


実際に、日本音響研究所がこのCMを検証し、音がランダムであること、本能的に興味を引く音が使われていること、途中でリズムが変わることが赤ちゃんが泣き止むポイントであるという説明をしています。

赤ちゃんが泣き止むCM・動画2:「ふかふかかふかのうた」

「お口の恋人 LOTTE」でおなじみの株式会社ロッテのCMです。親しみやすい「カフカくん」が印象的です。


キャンディを食べたカフカくんが、ふかふかになって冒険をする動画は、世界中でも赤ちゃんの泣き止み効果に定評があります。


LOTTEが0~3歳の子どもを対象に調査したところ、96.2%の子どもが泣き止むという結果が出ました。日本音響研究所もこの動画には「定位反射」という科学的根拠があると認めています。

赤ちゃんが泣き止むCM・動画3:「お買い物パンダ」

「お買い物パンダ」とは、楽天のポイントイメージキャラクターです。お腹に楽天のRの文字が描かれた可愛らしいパンダが、テンポの良い音楽と一緒に踊ります。


実際に小さな子どもをもつ楽天社員が検証したところ、0歳から2歳までの赤ちゃんが泣き止んだり、笑ったりしたようです。


楽しい音楽と可愛らしく踊るパンダが、赤ちゃんの目を惹くポイントのようです。このCMを見ることで赤ちゃんが気分転換できるのかもしれません。

赤ちゃんが泣き止むCM・動画4:「一休さん」

株式会社NTTドコモのCMで、「一休さん」の有名なテーマを、細川たかしさんが歌いあげます。特徴的なのは最後の掛け声の部分を弾けるように替え歌にしているところです。


一休さんのテーマが持つ一定のリズムの中に、急に飛び込む破裂音が、赤ちゃんの気を引いてくれるのかもしれません。


また、ピカピカとした映像や、一休さんの顔が突然大きくなるところも泣き止みポイントです。

赤ちゃんが泣き止むCM・動画5:「ムーニーちゃんのおまじない」

おむつブランドmoonyのCMです。ムーニーちゃんが、回ったり跳ねたりしながら歌います。


この歌は、「ふかふかかふかのうた」と同様に、小さな子どもが初めて見聞きするものに興味を示す「定位反応」が使われています。


実際にぐずり泣きする赤ちゃんに聴かせたところ、96.4%の赤ちゃんが泣き止んだそうです。多様な効果音と高めの音、転調の組み合わせが、赤ちゃんの泣き止むポイントです。

赤ちゃんが泣き止むCM・動画6:「しろめちゃんのうた」

「しろめちゃん」とは、パラパラ漫画で生まれたキャラクターで、全身が白く「白目」であることが特徴的です。その不思議なキャラクターが、様々なしぐさや表情で動く「しろめちゃんのうた」は、赤ちゃんが泣き止む映像として話題になっています。


ころころと変わる曲調と、明るい子どもの歌声がポイントで、赤ちゃんが夢中になって見る傾向があるようです。

赤ちゃんが泣き止むCM・動画7:「パパンがパンダ」

子どもが思わず笑ってしまう言葉が使われていることで、子供の興味をひきやすい動画になっています。「パパンがパンダ」というキャラクターは、原作者の方がご自身のお子さんに「赤ちゃん体操」として歌っていたところから生まれたようです。


耳に残るようなリズムと独特な効果音が、赤ちゃんの泣き止む秘密です。赤ちゃんだけじゃなく、言葉を理解できる子どもも、大人も楽しむことができる動画です。

赤ちゃんが泣き止むCM・動画8:「ハグ~ンのハグハグソング」

おむつブランドのGOO.Nが制作した動画です。オリジナルキャラクターの「ハグ~ン」が赤ちゃんを抱っこしたり、スキンシップをとったりします。動きを真似ながら視聴できるため、パパママが赤ちゃんとふれ合うきっかけとなり、楽しくあやすことができそうです。


実際に赤ちゃんが泣き止むかを検証した結果、94.3%の赤ちゃんに効果が見られたようです。動画を通して、ハグすることの大切さを実感できるのも良い点です。

赤ちゃんが泣き止むCM・動画9:「ホワイトノイズ」

「ホワイトノイズ」とは、赤ちゃんがお腹の中にいたときに聞いていた、ママの血液の流れる音や心臓の音のことです。このホワイトノイズは、赤ちゃんがママのお腹の中で常に聞いていたため、安心する音だと言われています。


お腹の外の世界では、テレビの砂嵐音、ビニール袋をこする音などがホワイトノイズに似ています。


ホワイトノイズは、実際にアイテムを使って音を出せるほか、アプリでも手軽に聴かせることができます。

赤ちゃんが泣き止むCM・動画10:「アンパンマンのオルゴール」

そもそもオルゴールの音色は、自律神経を正しく整える効果があり、大人も落ち着いた気持ちになります。また、ゆったりとしたリズムが、ママのお腹の中のような落ち着きと安心感を与えると言われています。


アンパンマンの曲は、キンキンと響くような音ではなく、優しい音を奏でてくれるため、赤ちゃんをあやすのにぴったりの曲といえるでしょう。

赤ちゃんが泣き止むCM・動画11:「ディズニーオルゴールメドレー」

ディズニーのオルゴールは、赤ちゃんが泣き止むCDとしても人気で、産院や小児科で聴いたことのあるパパママもいるかもしれません。


ディズニーの曲は名曲が満載なため、パパママもゆったりとした気持ちであやすことができるでしょう。


名曲が数多くあるディズニーの曲の中から、赤ちゃんのお気に入りの曲を探してみるのもおすすめです。

赤ちゃんが泣き止むCM・動画12:「とんとんトマトちゃん」

こちらはNHKのEテレ番組「いないいないばぁっ!」で人気の曲です。くりくりとした可愛らしい目のトマトちゃんが、おさんぽをしたり、かくれんぼをしたりする映像も一緒に流れます。


トマトちゃんがころころと動く様子にさまざまな効果音が加わることで、赤ちゃんの興味を引くことができると好評です。また、トマトちゃんが真っ赤な見た目をしているため、まだ視力の弱い赤ちゃんでも目で追いかけてしまうようです。

赤ちゃんが泣き止むCM・動画13:「ミニオンの笑い声」

ミニオンは、小さい子どもから大人にまで大人気のキャラクターで、独特な姿と言葉が印象的です。ミニオンのこの喋り方は、赤ちゃんの「あー」「うー」といった喃語のようにも聞こえ、つられて笑ってしまう赤ちゃんもいるそうです。


また、「ブー」という破裂音も赤ちゃんの好きな音であり、つい夢中になってしまうかもしれません。可愛いミニオンの動画は、パパママも一緒に楽しみながらあやすことができそうです。

赤ちゃんが泣き止むCM・動画の特徴4つ

赤ちゃんが泣き止むCMや動画には共通した特徴があります。


今回は、鮮やかな色使いである、キャラクターの動き、変化のある曲調である、耳に残る効果音が使用されているの4つに分けて紹介します。

赤ちゃんが泣き止むCM・動画の特徴1:鮮やかな色使いである

「一休さん」のCMや、「とんとんトマトちゃん」のような、キラキラした映像や色味のはっきりとした映像は、赤ちゃんの目を良く引きます。


赤ちゃんは、生まれたばかりは視力が弱く、月齢を重ねるうちに、目がはっきりと見えるようになります。そのため、鮮やかな色彩を使った動画は、小さな赤ちゃんの目にも止まりやすく、興味を持つことが多いのです。

赤ちゃんが泣き止むCM・動画の特徴2:キャラクターの動き

オリジナルのキャラクターが登場するCM・動画では、回ったり、跳んだり、転がったりとさまざまな動きが取り入れられています。このようなコミカルな動きは、赤ちゃんの「なんだろう」という興味を誘い、思わず笑ってしまうこともあるかもしれません。


大人も一緒に楽しむことができるため、赤ちゃんをあやすのが楽しくなってくるでしょう。ぜひ、活用してみてください。

赤ちゃんが泣き止むCM・動画の特徴3:変化のある曲調である

音楽が途中で変化するCMや動画は、赤ちゃんの「定位反応」を刺激します。「タケモトピアノ」のCM、「ふかふかかふかのうた」、「ムーニーちゃんのおまじない」、「しろめちゃんのうた」の動画はその効果が高く、赤ちゃんが泣き止むかもしれません。


音楽の調子が急に変わる曲は、大人が音楽を楽しむのと同じように、子どもたちを楽しい気持ちにさせてくれそうです。

赤ちゃんが泣き止むCM・動画の特徴4:耳に残る効果音が使用されている

赤ちゃんは、ママのお腹の中にいるときから、耳が良く聞こえています。いつもママの心臓の音や血液の流れる音、お腹の外のパパの声を聞いて過ごしてきました。


そのため、多様な効果音は、赤ちゃんの耳に真っ先に届き、赤ちゃんを振り向かせる可能性が高いです。「ムーニーちゃんのおまじない」や「パパンがパンダ」の動画は、赤ちゃんがいつの間にか聴き入っているかもしれません。

赤ちゃんが泣き止むCM・動画を活用しよう

この記事では、これまでに赤ちゃんが泣き止むと評判のCMや動画、その特徴について紹介してきました。特に泣き止んで欲しい公共の場や深夜などには、大いに活用できるでしょう。


今回紹介したのはほんの一例です。たくさんのCMや動画の中から、ぜひ、赤ちゃんの好みに合わせてお気に入りを見つけてあげましょう。