赤ちゃんの成長はめざましく毎日があたらしい発見に満ちています。何をしていてもかわいくて、写真に残しておこうとカメラやスマホが離せないママも多いはずです。
ただ、写真をたくさん撮ると問題になるのが整理・保存方法です。スマホのストレージが足りなくなる、見たいときに目的の写真がなかなか見つけられないなどの困りごとが発生します。
この記事では、そんな困りごとを解消できる写真の整理・保存サービスをご紹介します。
赤ちゃんの写真は毎日のように撮るけれど、整理までは追いつかないというママは多いのではないでしょうか。
赤ちゃんのお世話は大変で、じっくりスマホやパソコンを操作する時間がなかなか取れません。しかし、子育てに忙しいママでも簡単に取り組める写真整理サービスはたくさんあります。
この記事を読めば、便利な写真整理サービスについて知ることができます。
アルバスは8.9cm四方のましかく写真を毎月8枚無料、9枚目以降は20円でプリントできるアプリです。120枚収納できるましかく写真専用のアルバムがあり、赤ちゃんの写真の整理に困っているママにはとても便利です。
毎月の無料プリント締め切り前には通知が来るので、プリントのし忘れをしてしまう心配がありません。Googleフォトと連携し、Googleフォトの写真からプリントしたいものを選べるのも魅力です。
みてねは、招待した家族と無料で写真を共有できるアプリです。写真には全員でコメントがつけられるので、写真の説明・感想のやり取りもできます。仕事中のパパや、離れて暮らす家族ともリアルタイムで赤ちゃんのようすを共有できるのが魅力です。
写真の自動整理やバックアップ機能もあり、撮りっぱなしでも大丈夫です。フォトブックの自動提案もしてくれるので、赤ちゃんのお世話で忙しいママでも簡単にフォトブックが作れます。
プリミィは月額300円で写真の保管、無料フォトブック作成、1枚5円からの写真プリントができるサービスです。写真の保管は5GBまでなので、大事な写真を整理して保管しましょう。
フォトブックはA5かA6のサイズを選べて毎月1冊無料、写真プリントもL版が1枚5円とお得です。写真プリントには、Instagramと同サイズで整理しやすいましかく写真(10円)もあり、120枚以上注文で送料無料になります。
ノハナは毎月1冊、20枚入り(+表紙1枚)のフォトブックを無料でもらえるアプリです。表紙のデザインが豊富なフォトブックには各ページ32文字までのコメントも入れられるので、成長日記にもできます。有料の高画質フォトブックもあります。
お届け先の指定ができ、赤ちゃんの写真を楽しみにしているおじいちゃん・おばあちゃんにプレゼントもできます。また、フォトブックだけでなくカレンダーやパネルへの加工もできます。
トロットはフォトブックはもちろん、カレンダーやポストカードなど写真で作れるアイテムが豊富なサービスです。
フォトブックは1冊500円で、サイズや枚数の違う3種類から選べます。有名なキャラクターとのコラボアルバムも多数あり、いろいろなテイストのフォトブックが作れます。ポストカードは宛名印刷にも対応しており、年賀状にも活用できます。
ネットプリントジャパンのサービスは2018年10月で終了しています。
サービスはしまうまプリントと統合になり、ネットプリントジャパンでの保存データはしまうまプリントに引き継がれています。
サラは、1冊250円から手軽にフォトブックが作成できるサービスです。フォトブックを作るときはレイアウトを考えるのにとても手間がかかりますが、サラはアプリが自動で写真を判別してレイアウトの提案をしてくれます。提案されたレイアウトに自分で手を加えることもできます。
1冊ずつ専用ボックスに入れられて届くので、赤ちゃんの写真を心待ちにしているおじいちゃん・おばあちゃんへのプレゼントにも最適です。
かぞくのきろくは、富士フイルムが販売する家族写真向けアルバムと、アルバム用の写真プリントサービスアプリです。写真は1か月分(11枚+きろくカード1枚)で480円、月額制プラン会員になると同じ内容で360円です。
見開き12枚のアルバムに1枚のきろくカードと11枚の写真を入れ、1か月分の記録にします。アルバムはリングタイプなのでリフィルを増やしたり、子供の作品を一緒にファイリングしたりできます。
人気のネットプリントサービスしまうまプリントが提供するフォトブックアプリ・サービスです。1冊(24ページ)198円からというコスパのよさが魅力です。
複数の表紙デザインから好きなものを選ぶことができます。また、写真の大きさは一律ではなくレイアウトが自由に変えられるのも特徴です。
ビスタプリントは、初心者でもスマホの写真から簡単にフォトブックが作れるサービスです。
アプリには「おまかせ自動機能」があり、スマホ内の写真を日付や場所からグループ化し自動で整理、レイアウトまでお任せできます。ピンボケ・重複写真の削除や赤ちゃんの顔を認識してレイアウト位置の調整をする機能付きです。
フォトブックは1冊3,980円、パノラマ写真を見開き2ページにレイアウトできるフルフラット製本も魅力です。
ファムは容量無制限で写真や動画を家族と共有できるサービスです。カレンダーが毎月1枚無料(2枚目以降は250円)、定期便に登録すれば毎月定額でアルバムやカレンダーが届きます。アルバムは毎月写真9枚で398円です。
写真の中の赤ちゃんやお子さんをAIが見つけて自動で選別してくれるので、写真を自分で整理する必要がありません。写真を赤ちゃんの月齢順に並べたり、写真それぞれに月齢を表示したりしてくれます。
ウェルノートは家族間で写真や動画を共有できる無料サービスです。
写真を共有するグループを複数作ることができるので、「パパママのみ」「ママの実家」「パパの実家」のようにグループ分けができます。アルバムは自動で整理され、カレンダー形式で表示されるので見返す時にとても便利です。
フォトブックやカレンダーのほか、赤ちゃんの写真を使用したスタンプを作ることができ、LINEやInstagramで使用できます。
ピカブーは無料で赤ちゃんの成長記録ができるアルバムアプリです。赤ちゃんの生年月日を登録すると撮影時の月齢を計算してくれ、月齢ごとに写真を見ることもできます。写真にできごとや感想などを一緒に記録できるコメント機能もあります。
メールボックスという機能があり、将来の赤ちゃんに向けメッセージを残しておくことができます。成人式や結婚式などの節目で、写真とともに見返すことができます。
シーンは複数のデバイスで撮影した写真を整理・共有できる無料アプリです。パソコンにScene Connectという連携アプリをインストールすれば、デジカメで撮影した写真もスマホで一緒に整理できます。
写真を1000枚まで入れられるアルバムフォルダを無制限で作ることができ、家族や友人と赤ちゃんの写真を共有できます。写真にコメントがつけられるのでアルバムを赤ちゃんの成長日記のようにも使えます。
グロースナップはスマホに保存された写真をデコレーションしておしゃれな作品に変えるアプリです。
デコレーション用のテンプレートは1000種類以上あり、赤ちゃんの写真と組み合わせるだけで簡単に作品が作れます。デコレーションした作品でカレンダーやパネルなどさまざまなアイテムを作成できます。
料金はカレンダーが1枚200円、プリントが1枚150円です。そのほかにもさまざまなバラエティに富んだ商品があります。
赤ちゃんの写真を保存するときに大切なのは「さかのぼって探しやすいように整理する」ことと「何かのトラブルで消えてしまわないようにバックアップすること」です。
おすすめの整理方法、バックアップ方法をご紹介します。
いざシャッターチャンス、というときに容量不足で写真が撮れなかった、という悲しいトラブルを経験したことのある人もいるはずです。赤ちゃんのかわいい様子は毎日でも写真に収めたいし、動画もたくさん撮るため、すぐにスマホのストレージがいっぱいになってしまいます。
写真をクラウドに保存すればスマホのストレージを節約できます。また、スマホの紛失や破損のときでも写真が無くなってしまうことがありません。
撮りためた写真を後で見返す時のために、写真はフォルダ分けして整理しておきましょう。少し面倒な感じもしますが、ただ保存しただけの大量の写真の中から、目的のものを探しだすのも大変です。撮るたびに少しづつ整理をするよう心がけるだけで、写真探しが楽になります。
おもに赤ちゃんの成長を見たい人は、期間ごとに整理してフォルダ分けするのがおすすめです。フォルダは2階層にし、「0歳」のフォルダの中に「0カ月」~「11カ月」のフォルダを収納、その中に写真を収納します。
お子さんの成長を振り返るときにはとても見やすい方法です。
年賀状などのフォトアイテムに赤ちゃんの写真を使用することが多い人は、イベントごとに整理しフォルダ分けするのが便利です。
年賀状に旅行に行った時の写真を使いたい、などというときは月齢別のフォルダ分けだと旅行時の月齢を考えなくてはなりません。イベントごとのフォルダに整理しておけば、目的の写真がすぐ探せます。
スマホやパソコンのみに写真を保存している場合、怖いのは故障や紛失です。ショップでデータを取り出せればよいですが、そのまま戻ってこない可能性もあります。大切な赤ちゃんの写真が無くなってしまうのは悲しいです。
写真を失ってしまうことを防ぐためにも、スマホやパソコン以外のところにバックアップを取っておきましょう。先ほど紹介したクラウドサービスや、外付けのHDDなどがおすすめです。
写真整理サービスにはさまざまな種類があり、それぞれ異なった特徴があります。しっかり比較をして、自分に合ったものを選びましょう。大切な赤ちゃんの写真です。
ぜひ撮りっぱなしにはせず、きちんと整理してみんなで見返しながら楽しんでください。