赤ちゃんを見ていると無条件にかわいらしく感じられ、穏やかな気持ちにさせられます。自分の子供だけではなく、街で見かけた初対面の赤ちゃんに対してもそう思うのは不思議だと思いませんか?
赤ちゃんをとてもかわいいと感じてしまうのは、その特徴的な見た目にあるでしょう。丸い顔や体の大きさに対して大きい頭、ふっくらとした体つきは守りたくなるほど魅力的な存在ではないでしょうか。
生後間もなくすると、赤ちゃんの仕草や表情はどんどん豊かになっていきます。その一つひとつの動きが、とてもキュートで大人の心を引きつけるのです。
赤ちゃんの目に映る世界、耳に入ってくる音は全て未知のものなので、その全てに驚き、反応し吸収していくでしょう。一瞬の仕草は赤ちゃんの成長の過程とも言えるのではないでしょうか。
赤ちゃんの仕草の中でも、特にかわいいと人気の瞬間を紹介します。
赤ちゃんのかわいい仕草として、最初にあげられるのが「大きなあくび」です。いつも寝ているはずの赤ちゃんが、大人顔負けの大きなあくびをした時に、メロメロになってしまうパパ・ママも少なくありません。
眠い時のサインとして捉えられるあくびですが、赤ちゃんの場合はイヤイヤの小さなサインになる場合もあります。とは言っても、あまり神経質に考えすぎずに、かわいい仕草のひとつとして楽しむのが良いでしょう。
次に紹介する赤ちゃんのかわいい仕草は、くしゃみの音に驚くところです。しかも大人のくしゃみではなく、自分のくしゃみに驚くのだからもうかわいらしくて仕方ありません。
くしゃみだけではなく、自分のおならの音に驚く赤ちゃんもいるようです。またくしゃみが不発になってしまった「はふー」というなんとも言えない吐息に、メロメロになってしまうパパ・ママも少なくありません。
赤ちゃんの代表的な仕草とも言える「指ちゅぱちゅぱ」も、とてもかわいいとパパ・ママが顔をほころばせます。新生児の指しゃぶりは、探検反射と吸てつ反射によるものです。
ひとつの遊びとして、無意識に指を口に持っていき吸っています。指しゃぶりを心配するパパ・ママも多いですが、赤ちゃんの間は心配する必要はありません。赤ちゃんならではのかわいい仕草として楽しみましょう。
何でも口の中に入れてしまう赤ちゃんは、自分のこぶしをぐりぐりと口の中に押し付ける瞬間が見られます。この瞬間もかわいい仕草のひとつです。
口の中にいつも手をぐりぐりさせているので、手を嗅いでみるとなんとも言えないにおいが漂ってくることもあります。しかしそのにおいすら、愛おしく感じてしまうのです。ほこりを握っていることもあるので、思わず笑ってしまいます。
子育てを頑張っているパパ・ママの心を癒やすのが赤ちゃんのかわいい「おちょぼ口」です。ミルクを吸う時だけではなく、四六時中この口をしているのでつい見入ってしまいます。
口の周りにものや手を近づけると、吸う仕草をするのもかわいいとキュンキュンしているパパ・ママも多数です。
生後2~3ヶ月にもなると、手をじっと見つめる赤ちゃんのかわいい仕草が見られるようになります。これはハンドリガードという赤ちゃん特有の習性です。
この目に映る手や足はいったいなんだろうと、不思議そうに見つめているのです。手足を動かしてみたり、不思議そうに見つめていたり、口に入れてみたりと一生懸命認識しています。手足が認識できると見られなくなってしまう仕草です。
もちろん赤ちゃんのかわいい寝顔や寝姿も、癒やされる仕草のひとつです。口をとんがらせながら、すやすやと寝息をたてて寝ている姿は天使そのものではないでしょうか?
寝ている時の赤ちゃんにこそ、シャッターチャンスは潜んでいます。赤ちゃんの寝姿にも思わず笑ってしまう瞬間があるので注目です。育児でヘトヘトになっても、赤ちゃんの寝姿を見ているだけで癒やされるのではないでしょうか。
寝ている時のかわいい姿としてあげられるのが、両手を上に伸ばしバンザイをしているところです。赤ちゃんのころは、両手をバンザイしながら無防備に寝ているのが定番のスタイルです。
寝返りをするようになったら、なかなか見られなくなってしまうのでたくさん写真を撮っておきましょう。開いている手に指を入れると、無意識にキューと握り返してくれるのもかわいい瞬間です。
かわいい瞬間、ほっこりさせられる瞬間として人気なのが、寝姿がパパ・ママとシンクロしているところではないでしょうか?これは写真を撮らないわけにはいきません。赤ちゃんのそのかわいい寝姿を見たら、愛情は増すばかりです。
赤ちゃんは泣くのが仕事です。意思表示は泣いたり、ぐずったりすることで示します。パパ・ママはその泣き声、泣いている顔にかわいいと感じるのです。
目にいっぱいに涙を溜めて、下唇を噛みながら本当に悲しい顔をしながら泣いている姿に、ついかわいいと感じてしまう人も多いのではないでしょうか?
赤ちゃん特有の「ほんぎゃぁ~」という声も、この時期にしか聞けないと思うと愛おしくなってきます。
赤ちゃんの成長とともに見られるかわいい仕草が、歯が生えてくるころに起こるむずむずです。平均的には生後8ヶ月ころから、早い子では生後2ヶ月ころから歯が生え始めてきます。
歯ぐきがむず痒くなってくるのか、下唇を噛むような仕草をしたりタオルを噛んだりするようになります。ヨダレが増えてくるのも、この時期の特徴です。
赤ちゃんのかわいいところは、仕草だけではありません。初対面の大人も惹きつけるかわいい魅力を紹介します。赤ちゃんの魅力は、男の子と女の子でもそれぞれ違いがでてくるのも面白いところです。
最初に紹介する赤ちゃんの魅力は、ふわふわしたほっぺです。ミルクをたくさん飲むようになり、成長するとぷにぷにした感触は増してきます。触るともちもちとしているので、つい何度も何度も触りたくなってしまいます。
手で触るだけではなく、ほっぺ同士をすりすりして感触を楽しむパパ・ママも少なくありません。もっちりしたほっぺを斜め後ろから見るのが好き!という声も見られました。
次に紹介する赤ちゃんの魅力は、すぐに壊れてしまいそうなほど小さな手足です。このサイズ感は赤ちゃんの時しか見られないので、手形・足型として残すのも良いでしょう。
小さい手に指を近づけると握り返してくれたり、小さい足はバタバタと力強く動かしたりします。小さい手足からも、パワフルな生命力を感じられるでしょう。
先述しているように、口は赤ちゃんの魅力のひとつです。いつでもとんがっている口は、指でツンツンとつつきたくなります。
お風呂に入る瞬間や息を吐いている瞬間など、さらに口をとがらせる姿にパパもママもメロメロです。
まん丸の目も赤ちゃんの魅力のひとつです。
クリクリしたまん丸の目で見つめられると、思わずメロメロになってしまうパパ・ママも多いのではないでしょうか。
不意打ちの笑顔も、赤ちゃんの魅力のひとつです。不意打ちの笑顔はある日突然訪れます。寝ている時に急に笑う赤ちゃんもいるようです。
生後2~3ヶ月ころから、表情なども発達してくるので自らの意思で笑顔をみせるようになります。声を出して笑うようにもなるので、パパ・ママはかわいいと思う瞬間にたくさん出会えるようになるでしょう。
赤ちゃんの魅力は男の子と女の子で違いがでてきます。手足がたくましく、バタバタと力強く動かすのが男の子の赤ちゃんの魅力です。
おむつ交換をすると、おしっこをかけられることも少なくありません。愛しい我が子が行うことなので、パパ・ママにとってはそれすらもかわいいと思ってしまうのではないでしょうか。
男の子に比べると、少し泣き声が高くふにゃぁと泣き始めるのが女の子の赤ちゃんの魅力です。髪の毛がまだ短いので、ヘアアレンジなどはできませんが、ピンなどをつけて楽しめるのも女の子ならではです。
大きくなった時にどんなかわいいお洋服やアクセサリーを身につけようか考えるだけで、ワクワクしてしまいます。
さまざまな赤ちゃんのかわいい仕草や魅力を紹介してきましたが、我が子であれば結局どの瞬間もかわいいと感じてしまうものです。
育児は簡単なものではありませんが、その全ての瞬間はこの時期にしか見られないと思うと、とても愛おしく感じるのではないでしょうか?ぜひ赤ちゃんのかわいい仕草や魅力に注目して、今しか見られない瞬間を楽しみましょう。