結婚をしたばかりの新婚の時期は、夫婦で何をしても楽しくて幸せな気分で満たされます。しかし、そんな新婚のラブラブな生活も次第に気持ちが落ち着いていくという夫婦は多いです。ラブラブな時期が落ち着いてくると、新婚期間が終わりと感じる夫婦もいます。
そのため、新婚に明確な期間はありませんが、多く夫婦が新婚の期間は1年〜3年ほどと感じているようです。
新婚期間はラブラブで、夫婦で過ごすだけで幸せを感じることができます。しかし、いつまでも新婚気分が続くわけではありません。
多くの夫婦が1年〜3年ほどで新婚期間の終わりを感じています。しかし、新婚期間がすぎても、仲が良い夫婦はたくさんいます。
結婚生活は新婚期間が終わっても続いていくので、長く一緒に生活をしていくためにも、幸せな新婚期間のうちにやっておくべきことがあります。
結婚をしてから新婚生活を始めるタイミングで始めて一緒に住み始めるという夫婦もいます。これまで一緒に生活をしていなかった場合は、まずは生活のルールを決めておく必要があります。
2人の生活習慣は異なるため、お風呂の入り方や掃除の仕方、タオルの使い方など、些細なことが気になることもあります。
そのため、一緒に生活していくためにも細かな生活のルールをパートナーの言動が許しやすい新婚のうちに決めてしまいましょう。
結婚生活が長くなってくると、自然と夫婦の会話の量が減っていくということはよくあります。お互いに仕事や家事などで疲れていて、毎日一緒に過ごしていると話すこともなくなってきてしまいます。
そのため、夫婦の会話がなくなることでパートナーの近況がわからなくなっていき、すれ違いの原因になってしまうこともあります。ちょっとした会話や休日のお出かけなど、スキンシップに関することを新婚のうちに習慣にしておきましょう。
上記で述べた通り、新婚の期間が終わって結婚生活が長くなってくると、夫婦のスキンシップが減っていってしまうことはよくあります。また、子供ができると夫婦だけで過ごす時間も少なくなってしまい、さらにスキンシップの機会が減ってしまうこともあります。
仲の良い夫婦生活を続けるためにはスキンシップが重要なので、必ず2人で過ごす時間は確保しましょう。また、会話の機会を増やすためにも、寝室は一緒にしておきましょう。
新婚のうちはパートナーへの不満を感じにくいです。しかし、新婚生活が落ち着いてくると、徐々に一緒に生活をするうえで不満を感じるようになることもあります。
しかし、新婚期間のうちに気になることを伝えるという習慣を作っておかないと、のちに不満を伝えることができずにストレスを溜め込みながら生活を続けなければいけなくなります。そのため、新婚期間のうちに言いたいことは我慢せずに言い合える環境を作りましょう。
新婚期間は時間があればパートナーと一緒に過ごしたいと考えることも多いです。しかし、長く一緒にいると1人の時間も必要となるときもあります。
もし、パートナーが1人で過ごしたいときに、その時間を邪魔してしまうとストレスを溜めてしまいます。逆に、1人で過ごしたい時間を邪魔されることでストレスを感じてしまいます。
そのため、お互い1人で過ごす時間を確保し、パートナーはそれを邪魔しないようにしましょう。
新婚期間中はラブラブな状態のため、パートナーと一緒に生活をしていても不満を感じにくいです。
しかし、新婚期間も落ち着いてくると、不満や気になる点、これからの生活についてなどに対して不安を感じたり、困ったりすることが出てきます。
長い結婚生活を続けていくためにも、今後起こる不安や困ることに対して事前に対処できるように、新婚期間中のうちからどのようなことが起こるのか把握しておきましょう。
結婚をする前に同棲生活をしていて、すでに夫婦として生活するための習慣が出来上がっている場合もありますが、結婚をしてから初めて一緒に生活するという夫婦もいます。
これまで一緒に生活をしてきたわけではないので、お互いの生活習慣には違いがあります。毎日一緒にいるため、小さな不満が長期に渡って積み重なっていくこともあるでしょう。そのため、新婚期間のうちに生活のルールを決めておきましょう。
互いの金銭感覚がズレた状態で一緒に生活をしていると、生活に対する価値観のズレを感じてしまうことがあります。どこに、どれだけのお金を使うのか、またそのお金の使い方が正しいかどうかを2人で話しあっておかないと無駄なお金を使っていると思ってしまうこともあります。
金銭感覚の違いは最悪の場合、離婚の原因に繋がってしまう可能性もあるため、家計の支出は2人で確認するようにしましょう。
義両親や親族との付き合いに苦手意識を持ってしまう人もいます。苦手意識を持ってしまう理由には、性格が合わない、距離感がつかめない、接し方がわからない、行事がある際に実家が遠かったりなどがあります。
家族に対する問題はデリケートなものなので、早めにパートナーと話し合って、どのような接し方をして互いをフォローし合うのかなどのルールを決めておきましょう。
結婚をして人間関係で困るのは義両親、親族だけではありません。ご近所付き合いで困ってしまうという夫婦もいます。
一人暮らしや同棲生活が長かったりなどすれば、ご近所との付き合い方がわかっている場合もあります。しかし、若い新婚夫婦の中にはご近所付き合いの経験が少ないという場合もあり、挨拶回りや、ごみ当番、掃除当番、町内の役割などで戸惑ってしまうこともあります。
結婚をして新婚生活を始めるためには、新居への引っ越しや片付け、住所変更などの必要な手続きなど、生活をするための環境を整える必要があります。
お互いが仕事をしていると、これらがスムーズに進まず、なかなか終わらないということもあります。
恋人関係のときに頼りになると感じたパートナーでも、結婚をして夫婦になった途端に頼りなく感じてしまう人もいます。これは恋人関係と夫婦関係で、頼りになるポイントが異なるためです。
夫婦になれば互いに生活をしていくことになるため、収入や計画性、性格の相性など、現実的な要素が重要となります。そのため、恋愛からの勢いで結婚をしてしまうと、急に現実が見えてきたときにパートナーが頼りなく見えることもあります。
新婚期間のうちはラブラブな状態が続きます。しかし、ずっと新婚の状態を維持し続けることは難しく、いつかは一緒にいることが当然になり、物足りなさを感じてしまう人もいます。
ですが、これは夫婦になれば家族になって一緒に生活をしていくので、新婚気分が抜けていくことは当然のことでもあります。新婚気分が抜けてきたときには、夫婦は恋人ではなく家族であるということを理解しなければなりません。
新婚の状態が長く続く夫婦もいます。しかし、多くの夫婦はいつしか新婚気分が抜けていきます。
ですが、いくつかのことに気をつけることで、新婚気分を維持して延ばすことが出来るでしょう。
一緒に生活を始めるとパートナーに対して不満を持つこともあります。
しかし、その際に一方的に自分の要望だけを押し付けるようなことをしてはいけません。必ず相手の考えや意見と擦り合せるようにしましょう。
結婚をすれば独身のときのように友人たちと自由に遊ぶ機会は減ることが多いです。
もし、結婚をしてからも頻繁に家を出て友人と遊ぶということは、家族を放置しているということになってしまいます。また、外で遊ぶことで出費も大きくなります。
そのため、家族を置いてあまり友人たちと遊んでいると、パートナーから無責任と思われてしまう可能性も出てくるでしょう。
新婚生活でラブラブな状態でも、ふとした理由で夫婦喧嘩になってしまうことがあります。一緒に生活をしていれば喧嘩をすることもあります。そのため、重要なことはその喧嘩を長引かせず、早く問題を解決して仲直りをすることです。
喧嘩を長引かせてしまうと、その喧嘩をきっかけに新婚期間が終わってしまう場合もあるので注意しましょう。
新婚生活をずっと続けることは難しく、いつかは新婚期間は終わってしまいます。
しかし、新婚生活ではお互いが、お互いのことを思いやることで、新婚期間を延ばすことはできます。お互いのことを思い合って、長い新婚生活を維持しましょう。