パパママ婚とは?パパママ婚の魅力と式場選びのコツを4つの年齢別に紹介

パパママ 婚とは

パパママ婚とは、子供がいる夫婦が結婚式を挙げることを言います。パパママ婚を考える人は、式を挙げる時間がなかった、金銭的に余裕がなかったなど、何かしら事情があり、結婚式を挙げなかった夫婦が多いです。


その夫婦が、子供も大きくなり金銭的にも余裕ができたからなどの理由で、子供と一緒に結婚式に参加させるパパママ婚を行う人が増えています。

【年齢別】パパママ婚の式場選びのコツ

小さな子供がいるパパとママがパパママ婚を行う場合、どのようなコツを掴んでおけばトラブルがない式場選びができるのでしょうか。


それでは、パパママ婚の式場選びのコツを0歳児、1歳児、2歳児、4歳児以上の年齢ごとに、それぞれ詳しくご紹介します。


パパママ婚を考えている方は子供の年齢に合った式場を、この記事を参考に選んでみてください。

式場選びのコツ1:0歳児

子供が0歳児である時にパパママ婚を上げる場合、授乳室やおむつ替えのスペースがあるか、アクセスが便利か、託児所・プレイルームがあるかなどを確認することが大切です。


それでは、0歳児の式場を選ぶ時に取り入れたいポイントを3つ取り上げて、それぞれ詳しく紹介していきます。0歳の子供がいる方は、ぜひ参考にしてください。

授乳室・おむつ替えスペースがあるか

結婚式場に授乳室・おむつ替えスペースがあるかを確認しましょう。授乳室には、ミルクを作るためのお湯が入っているポットが置いてある場合が多いですし、授乳やオムツ替えをサポートするスタッフを頼める結婚式場もあります。


授乳室がある結婚式場には、子供を寝かせられる安全なベビーベットがあります。無い場合でも、相談すれば控え室を授乳・おむつ替えスペースにでき、ベッドも用意してくれる式場は多いです。

アクセスが便利か

結婚式場までのアクセスが便利かを確認することも大事です。小さい子供を連れて式場へいく場合は、自分たちだけでなく子供の荷物もあるため、遠方の式場への移動は大変です。


また、関東圏内に親戚が多くいるのなら、中心となる都内の式場を選べば参列者もアクセス良く、快適に式場へと行くことができます。


子供と式の参加者にとって負担の少ない場所を選ぶことで、自分たちにも余裕がある状態で結婚式に臨むことができます。

託児所・プレイルームが備わっているか

託児所・プレイルームが結婚式場に備わっているかを確認することも大事です。大事な結婚式の最中に、子供が泣き出すことがあり、式を中断すれば、楽しい雰囲気を壊してしまうことがあります。


しかし、託児所やプレイルームがあれば、式の前に子供を預けておくことで式も中断せず、安心して結婚式を挙げられます。


また、ベビーシッターを手配できる式場から個室対応も可能な結婚式場もありますので、予約してみるといいでしょう。

式場選びのコツ2:1歳児

つかまり立ちや、ハイハイが活発になり、ますます目が離せなくなる1歳児。1歳児の子供がいるパパママが結婚式場を選ぶとき、どのようなことに気をつければトラブルがない式場選びができるのでしょうか。


それでは、安全対策や落下対策について取り上げて、1歳児がいるパパママの結婚式場選びのコツをそれぞれ詳しく紹介します。

安全対策は万全か

1歳児の子供を式場に預けたときの安全対策は万全かを確認することが大切です。1歳にもなると、1人で立って歩くことが多くなり、目を離した瞬間に段差で躓き、怪我をしてしまうことがあります。


そこで、階段が少なく、段差がないバリアフリーを取り入れた安全対策がなされている結婚式場を選ぶといいでしょう。


また手すりが設置され、階段があっても段差が低い、少ないなど、活発に動き回る1歳児に配慮した式場を選びましょう。

落下対策はできているか

落下対策ができている結婚式場であるかは、大事なポイントです。1歳児は目を離した隙に立ち上がり、自分で柵を乗り越えようとしたりする可能性があります。そのため、バルコニーや階段に落下防止対策がされているかを確認しましょう。


また、椅子も1歳児に対応するサイズが揃っているか、安全に配慮し落下しない椅子か、実際に子供を座らせて確認したほうが良いでしょう。

式場選びのコツ3:2歳児

活発に遊んだり、食事も色々なものが食べれるようになったりと、0歳や1歳児とは違った注意が必要になります。2歳児の子供がいるパパママが式を挙げる時、どこに気をつければよいのでしょうか。


それでは、子供用の食事メニューや会場を取り上げて、2歳児がいる場合にチェックしておきたいポイントを紹介します。

子供用メニューが充実しているか

子供用のメニューが充実しているかを式場に前もって確認すると安心です。1人で食事を楽しめる2歳児がいるときは、子供の好き嫌いを確認し、食べられる料理が揃う結婚式であれば、子供も楽しく、残さず食べることができます。


また、卵や牛乳、落花生など、体質的に食べられない食材がある場合、その食べられない食材を抜いた料理を作ってもらえる結婚式を選べば、より安心して食事をさせることができるでしょう。

広くて余裕のある大きい会場

広くて余裕のある大きい会場かを確認することが、2歳児がいるパパママ婚のコツです。活発的に会場内を歩きたいと感じる2歳児は、余裕あるスペースで遊ぶことができれば、機嫌が悪くなったりすることもないでしょう。


また大きい会場であれば泣いたり、暴れたりしても、後ろの方で静かにさせることが出来ます。走り回っても、広くて余裕がある大きい会場なら目立たず、結婚式が中断されることもなく、安心です。

式場選びのコツ4:4歳以上

自分でできることが多くなり、1人でトイレに行ったりすることが可能になる4歳児。そんな4歳児がいるカップルは、どのようなポイントで式を選べば良いでしょうか。


それでは、4歳以上の子供がいるパパママ婚のコツを詳しくご紹介します。

子供ゲストや演出に慣れている会場か

子供ゲストや演出に慣れている会場かを確認してから選ぶことがコツです。活発な4歳児は行動的ですが、子供に慣れているスタッフはその年齢の対応ができますので、安心して式を挙げられます。


また、子供の好きなイベントや演出が分かれば、子供も楽しく結婚式に参加でき、つまらなくて泣いたり、暴れたりすることもなくなるでしょう。


子供の心をくすぐる音楽をかけてくれたり、ゲームをするなどを考えてくれる式場であれば子供も退屈することなく式に参加できるでしょう。

トイレの場所は分かりやすいか

トイレの場所が分かりやすいかを確認することが大切です。トイレの場所が分かりにくいと、トイレを我慢して、漏らしてしまうことがあります。


1人でできることが増える4歳児であるからこそ、トイレの場所などがわかりやすい場所にあれば1人で行ける範囲は増えるので、式の途中で子供をトイレに連れていかなければいけないということがなくなります。


子供にとっても使いやすい会場を選ぶことで、式をよりスムーズに進めることができるでしょう。

パパママ婚の魅力2つ

ここまで子供の年齢別によって押さえておくべき式場の選び方のポイントを紹介してきました。


しかし、「本当に子供がいても結婚式ができるの?」という不安がある方も多いのではないでしょうか。


しかし、子供と一緒だからこそできることも多くありますので、その魅力を紹介していきます。それでは、子供も式に出て、親をお祝いできるパパママ婚の魅力を取り上げて、詳しくご紹介しましょう。

パパママ婚の魅力1:子供の成長も一緒にお披露目できる

パパママ婚の魅力は、子供の成長も一緒にお披露目できることです。遠方に住む親戚や仕事が忙しくてなかなか会えない知人などには、1度も子供をお披露目していない人もいるでしょう。


しかし、遠方であっても結婚式であれば、 親族や友達が集まるため子供をお披露目できます。


また、生まれた時から毎年撮影した動画や写真を編集して、音楽を流しながら会場のスクリーンで成長の過程をお披露目してもいいでしょう。

パパママ婚の魅力2:子供も思い出の一つに参加できる

パパママ婚の魅力は、子供にとっても思い出の1つになるということです。子供を産む前に結婚式を挙げてしまえば、子供と一緒に式に参加できないので子供たちは親の結婚式を見ることはできません。


パパママ婚であれば母親にブーケを渡す、指輪を運ぶなど、様々な場面で子供が参加でき、子供にとっても忘れられない思い出になるでしょう。


また、結婚式の模様を撮影して親戚へ渡す、結婚証明書にサインをするなど親にとっても忘れられない思い出を作ることができます。

素敵な会場を見つけてパパママ婚を成功させよう

愛する人とこれからも人生を共にすると誓うパパママ婚は、自分の大切な子供と一緒にお祝いできるという、素敵な結婚式です。


複数の会場を見比べて、会場の内装や照明、料理、景色などから自分の理想とマッチする結婚式場を選ぶことで、後悔しない素敵な結婚式になります。


また、子供を安心して預けられる託児所や設備が整う式場を選べばトラブルなく、楽しいパパママ婚ができるでしょう。