大切な記念日!入籍日の決め方おすすめ10選と注意したい日5選

入籍日の決め方とは

入籍日の決め方として「四柱推命」や「六曜(六輝)」を用いるという方法があります。


恋人同士が結婚すると決めたら、入籍日をどの日に決めるか悩む人たちもいるのではないでしょうか。一般的に吉日として知名度の高い日付を選んで入籍日に選ぶケースもあれば、自分たちに関係する日付を基に入籍日を決めるという人たちもいます。


ここでは、入籍日の決め方として選ばれているものの中から「四柱推命」と「六曜(六輝)」について説明します。

四柱推命

入籍日の決め方として四柱推命を用いるという方法があります。四柱推命とは、中国から伝わってきた占いで生年月日と生まれた時間を用いて占う方法です。


四柱推命には、自分が元々持っている性質や運勢、更に気になる相手との相性を占えるなど、幅広く占うことができます。


その中でも、入籍日に相応しい日取りも四柱推命から出すことができるので、入籍日を決める時は四柱推命で占ってみると良い入籍日を選ぶことができるでしょう。

六曜(六輝)

入籍日の決め方として六曜(六輝)を用いるという方法があります。


よく大安が良い日だと耳にすることがありますが、この大安と呼ばれている暦中が六曜(六輝)です。六曜(六輝)は大安・赤口・先勝・友引・先負・仏滅の計6つの暦中から成り立っています。


大安は一日を通して縁起の良い日とされており入籍日として人気があります。他の六曜(六輝)も縁起の良い時間帯があるので、婚姻届を出す際の目安にすることもできると言われています。

入籍日の決め方おすすめ10選

おすすめの入籍日の決め方を紹介します。お付き合いをしている2人が結婚すると決意したら、どの日を入籍日として選ぶのか気になるのではないでしょうか。


1年は365日ありますが、その中で1日だけを夫婦の入籍日として選ぶとすれば、できることなら可能な限り特別で良い日を選びたいと思うものです。


夫婦によって入籍日には吉日や特別な記念日など様々ありますが、ここではおすすめの入籍日の決め方を紹介します。

入籍日の決め方1:お日柄の良い日(大安など)

入籍日には大安など、お日柄の良い日がよいでしょう。


入籍日の決め方として、まずおすすめしたいのが大安などのお日柄の良い日です。入籍日は結婚を決めた2人が法律上、初めて夫婦として共に歩み始める日ともいえます。


夫婦として人生を歩み始めるのであれば、縁起を担いだお日柄の良い日を選ぶとよいでしょう。大安などを選んで入籍した場合は幸先の良さを感じられますし、縁起を担いだ入籍日は周りからも良い印象を持たれるのではないでしょうか。

入籍日の決め方2:天赦日(てんしゃにち)

天赦日は大安よりも縁起の良い日として知られています。


よく大安が良い日取りとして入籍日に選ぶ場合がありますが、更に縁起の良い日とされているのが天赦日です。


天赦日は、神が天に昇りあらゆる罪が許されるということで縁起の良い日となっており、入籍日の決め方として縁起を重視するのであれば天赦日が良いとされています。天赦日にあたる日は年に10日も満たないので、タイミングを逃さないように注意する必要があります。

入籍日の決め方3:一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)

入籍日の決め方として一粒万倍日を選ぶ場合があります。一粒万倍日は、縁起の良い日として知られていますが、この一粒とは脱穀していない籾を指します。


1本の稲穂から収穫できる稲穂は約500粒ほどで、その1本の稲穂から万単位の米収穫ができるということは一粒万倍には豊作という意味が込められています。一粒万倍日は、充実した結婚生活が送りたい人におすすめの入籍日と言われています。

入籍日の決め方4:語呂の良い日にする

覚えやすい入籍日を選びたい人には語呂の良い日がおすすめです。


結婚してから数年たつと、記念日を忘れてしまって相手から怒られるという経験を持つ人もいます。記念日の中でも結婚記念日は、忘れてしまうと相手次第では大きな喧嘩に発展してしまう可能性があります。


記念日を忘れやすい人は、入籍日の決め方として11月22日など夫婦の記念日を連想させるような語呂の良い日を選ぶようにすると忘れづらいので良いでしょう。

入籍日の決め方5:結婚式の日に入籍する

結婚式を挙げた日を入籍日に選ぶ人もいます。そうすることにより、結婚式の日にすることで、2人の結婚を祝った日付という意味だけでなく、夫婦として共に生きていく事を婚姻届けの日付を提出し法の下に記したともいえます。


入籍日と結婚記念日が同じ日付であれば、記念日を迎える度に結婚式当日の記憶がよみがえり、夫婦としての絆が更に深まるのではないでしょうか。結婚式の日を夫婦としてスタートにしたい人におすすめです。

入籍日の決め方6:2人がお付き合いを始めた日

付き合い始めた日を大切にしたい2人におすすめの決め方です。大安のような吉日や語呂の良い日を入籍日に選ぶ夫婦もいますが、入籍日の決め方として結婚する2人がお付き合いを始めた日を選ぶカップルもいます。


他の人からは普通の日だったとしても、お付き合いを決めた日というのは当事者の2人にとって忘れることのできない大切な日といえます。そういった意味でも、特別な日付の入籍日を選びたい人にはおすすめの決め方ではないでしょうか。

入籍日の決め方7:毎年固定の祝日を入籍日にする

会社によっては土日祝日が休日という人もいます。結婚記念日を毎年祝日になる日を選ぶと、記念日が毎年休日として過ごすことができます。毎年の記念日を休日にしたい人におすすめです。


入籍日の決め方として祝日の中から選ぶと、毎年の記念日には旅行など平日では出来ないようなスペシャルな過ごし方を夫婦で楽しめるのではないでしょうか。他にも、カレンダーなどに記念日を書き込んだ時に目立ち忘れにくいというメリットもあります。

入籍日の決め方8:ゾロ目の日

入籍日の決め方にゾロ目を選ぶ方法もあります。数字の中には、単体でも7や8などのように縁起の良い数字というものがありますが、1月11日や2月22日などのようにゾロ目にすると縁起の良くなる数字もあります。


入籍日は結婚する2人にとって特別な日なので、中には縁起の良いと知られているゾロ目ではなく、自分や結婚相手にとって縁を感じたり好みの数字を使ったゾロ目を入籍日に選ぶという人もいるのではないでしょうか。

入籍日の決め方9:祝日以外の暦イベントの日

結婚する2人にとって特別な暦イベントを入籍日に選ぶ方法もあります。7月7日の七夕などのように祝日ではありませんが、一般的に良く知られている暦イベントを入籍日として決め、選ぶ人もいます。


祝日ではなくても2人にとって忘れがたい日を選べば、その日を通してより夫婦の絆も深まることでしょう。


また、こういった日を入籍日に選んでおくとイベントにちなんだプレゼントを用意することもできるのではないでしょうか。

入籍日の決め方10:どちらかの誕生日

入籍日をどちらかの誕生日に選ぶ夫婦もいます。この決め方ですと、入籍日として選んだ相手の誕生日を忘れることもありませんし、より一層素敵な誕生日を祝うことができます。


誕生日を入籍日にしておくことで誕生日を祝うだけでなく、夫婦として結婚生活を振り返り、お互いのことを思いやる時間を作ることに繋がるのではないでしょうか。

入籍日の決め方で注意したい日5選

入籍日には避けたほうが良い日取りがあります。


結婚式や入籍日のように、祝い事を行う際に吉日を選ぶようにすると良いとされています。ですが、吉日の中でも赤口や友引のように、時間帯によっては凶日になってしまう場合もあります。


他にも、仏滅や虎の日、不成就日のように一日を通して祝い事に向かない凶日にあたる日取りというものがあります。入籍日を幸先の良いものにしたのであれば、凶日は避けるようにすると良いでしょう。

注意したい日1:赤口の日は11時から13時OK

赤口を入籍日に選んだ場合は時間に注意したほうがよいとされています。


入籍日の決め方として六曜(六輝)を基に選ぶ方法がありますが、その中でも赤口を入籍日に選んだ場合は注意が必要と言われています。


赤口は、11時から13時は丑の刻にあたるので吉とされる時間帯になっていますが、丑の刻以外の他の時間帯は凶日にあたってしまいます。ですから、赤口に入籍日に選ぶのであれば11時から13時の間に婚姻届を提出するようにしてみてはいかがでしょうか。

注意したい日2:吉の日は昼間の時間帯は避ける

吉の日の入籍は昼間の時間帯を避けた方がよいとされています。


六曜(六輝)の中には吉の日といわれる暦中があります。吉の日にあたるのが大安の次に人気の高い友引です。


大安の次に人気の高い友引ですが、正午付近にあたる昼間の時間帯は凶日になるので、その時間帯の入籍は避けることをおすすめします。


もし友引に入籍を行いたいのであれば、夕方が運気の良い時間帯なので入籍する場合は夕方に婚姻届を提出するとよいのではないでしょうか。

注意したい日3:仏滅

仏滅は六曜(六輝)の中でも凶日になるので避けたほうがいいと言われています。


入籍日の決め方として注意したい凶日が仏滅です。仏滅は元々、虚亡や空亡といった呼ばれ方をしていました。この言葉には天から見離されるという意味があり、そこから転じて現在は仏滅という言葉になっています。


仏滅は使われる漢字や言葉は変化していますが、言葉の意味に関しては変化していません。ですので、入籍などの祝い事には仏滅は避けたほうが賢明ではないでしょうか。

注意したい日4:寅の日

寅の日は入籍日に向かない日取りなので避けた方がよいとされています。


寅にまつわることわざとして「虎は千里往って千里還る」というものがあり、そのことわざから寅の日は金運にまつわる吉日とされています。


寅の日は宝くじや財布の新調など金運に関して吉日になるのですが、ことわざの中には「帰る」や「戻る」といった意味が含まれているので、寅の日は結婚や入籍など婚姻に関する祝い事については避けたほうが良いでしょう。

注意したい日5:不成就日

入籍日に不成就日を選ぶのは避けた方がよいとされています。


入籍日の決め方として避けたほうが良いとされているのが不成就日です。不成就日とは、あらゆる物事が全て成就しないという意味を持つ日となっており、結婚式や入籍日など新しい物事を行おうとした時に避けたほうが良いとされています。


不成就日は毎月各4日ほどあるので、入籍日を決める際は不成就日の日付を選んでいないか確認しておきましょう。

入籍日は2人にとって意味のある日を選ぼう

入籍日は特別な日取りを選んで入籍しましょう。


入籍日には、占いを参考に日取りを決める方法や縁起の良い日を選ぶ方法や結婚する2人にまつわる記念日を選ぶなど入籍日には色々な決め方があることを紹介してきました。


入籍日は、結婚する2人にとって特別な1日で、年月をかけて大切にしていく記念日です。入籍日には、色々な決め方がありますが、2人にとって特別な意味を持つ日を選んで素敵な入籍日にしましょう。