結婚指輪とは、結婚の証として夫婦が取り交わす指輪であり、二人の門出から生涯寄り添うという愛の証でもあります。左の薬指にはめることが一般的で、「マリッジリング」「ウエディングリング」などの呼び方もされます。
本記事では、二人の門出を祝福する結婚指輪国内ブランドおすすめと選び方を紹介していきます。これから結婚指輪を探す方は参考にしてみてください。
はじめに結婚指輪のデザインや素材についてみていきましょう。
結婚指輪のデザインは、代表的な形としてストレートライン・V字ライン・ウェーブラインの3種類があります。
ストレートの結婚指輪は真っすぐなラインで、普段アクセサリーをしない男性の指にも違和感なく馴染みやすいデザインです。
ウェーブラインの結婚指輪は緩やかな曲線で構成され、優しく上品な雰囲気が醸し出されます。V字ラインはV字で強調されていて、指を細く長くみせる効果があるデザインです。
結婚指輪の素材には、プラチナ・ゴールド(ピンクゴールド・イエローゴールド・ホワイトゴールド)が定番といわれています。
変形や変色しにくく、透き通るような銀白の光を放つプラチナは日本では結婚指輪として定着していますが、ゴールドの結婚指輪も華やかでファッショナブルな印象が好まれています。
最近では、値段も手ごろで傷や変色にも強いパラジウムという素材も人気を集めています。
結婚指輪人気国内ブランドおすすめ11選について紹介していきます。
結婚指輪人気国内ブランドおすすめには、4℃・俄・杢目金屋・I−PRIMO・ミキモト・スタージュエリー・銀座ダイヤモンドシライシ・Samantha TIARA bridal・K.uno・Agate・ポンテヴェキオ、などがあります。
どのブランドもそれぞれの魅力を持っているので、自分にぴったりな結婚指輪を探していきましょう。
結婚指輪人気国内ブランドおすすめ1は、4℃(ヨンドシー)です。
「4℃」というブランド名は、水が氷るような厳しい環境下でも水温4度というのは、氷の張った水の底で唯一魚が生存することができる安らぎの温度、という優しい意味合いが込められています。
ブランド名が水をイメージさせるものですが指輪のデザインも水を連想させるシンプルな曲線美が多く、上品で女性に好まれやすい印象があります。
結婚指輪人気国内ブランドおすすめ2は、俄(にわか)です。「NIWAKA」と英字表記されていることもあります。
俄は京都で生まれの和風ジュエリーブランドです。「結」や「初桜」「笹舟」「水鏡」など、一つ一つの作品に名前があり、日本の伝統的美しさが思い浮かぶようなデザインになっています。
和の雰囲気、繊細で凛とした存在感を放つデザインが豊富です。シンプルなデザインも多く、男性も身につけやすいでしょう。
結婚指輪人気国内ブランドおすすめ3は、杢目金屋(もくめがねや)です。
杢目金屋の特徴は、「木目金」といわれる日本独自の伝統技法を指輪づくりに取り入れているブランドということです。木目金は、金属の色の違いを利用して木目状の文様を創り出す技術です。
指環に木目が入っているようなデザインなので、他のブランドには無く個性的です。一風変わった結婚指輪を探している方におすすめです。
結婚指輪人気国内ブランドおすすめ4は、I−PRIMO(アイプリモ)です。約150型におよぶデザイン、8000ピースのダイヤモンドなど、多彩なデザインを取り揃えているブライダルダイヤモンドリングの専門店です。
約70万組の成約実績があり、日本でも有数の規模の店舗数を保有しています。全国各地に店舗があるので、アフターサービスが受けやすいというのも大きな強みでしょう。
結婚指輪人気国内ブランドおすすめ5は、ミキモト(MIKIMOTO)です。ミキモトは、1899年創業の伝統があり、日本を代表する名門ブランドです。
日本人の指の形やバランスを熟知していることを感じさせるデザインで人気です。国内老舗メーカーということで親世代からの評判も良いブランドでしょう。
結婚指輪人気国内ブランドおすすめ6は、スタージュエリー(STAR JEWELRY)です。1946年に横浜・元町に創業した日本のジュエリーブランドです。
ファッションジュエリーブランドとして有名で、ブランドイメージの星やハートなどの可愛らしいモチーフ、カジュアルなデザインを得意としています。
結婚指輪ではダイヤモンドの美しさに加え愛らしいデザインやプラチナの質が高いことが評判です。
結婚指輪人気国内ブランドおすすめ7は、銀座ダイヤモンドシライシです。ダイヤモンドに定評がある銀座ダイヤモンドシライシはブライダルジュエリー専門店です。
ダイヤモンドの質にこだわったブランドとして名高く、コストパフォーマンスが良いと結婚指輪として人気ブランドです。ダイヤモンドの世界三大市場の一つイスラエルで直接買い付けをすることで価格をリーズナブルに抑えています。
結婚指輪人気国内ブランドおすすめ8は、Samantha Tiara Bridal(サマンサティアラブライダル)です。
10代から20代後半まで比較的若い女性に高い人気があり、バッグのブランドとして有名なサマンサタバサからジュエリーブランドとして登場したのが、Samantha Tiara Bridalです。
華奢で繊細なデザインが多く、普段のファッションとの相性も良い結婚指輪を探している方におすすめです。
結婚指輪人気国内ブランドおすすめ9は、K.UNOです。
K.UNOは、ほとんどの店舗に工房を併設、デザイナーと職人が常駐し、デザインから製作を一貫しておこっています。そのためフルオーダーができ、二人の門出に相応しい世界で一つの指輪を作成することも可能です。
ディズニーライセンスを取得しているため、ディズニーキャラクターを指輪のデザインに取り入れることもできます。ディズニー好きな方におすすめです。
結婚指輪人気国内ブランドおすすめ10は、Agate(アガット)です。
Agateは、比較的リーズナブルな価格で、主に30代から支持されているジュエリーブランドです。華奢で可愛らしいデザインが多く、日常使いとしてAgateのアクセサリーを身に着けている方も多いのではないでしょうか。
結婚指輪の価格相場としては、5~10万円と、こちらも比較的安価に展開しています。
結婚指輪人気国内ブランドおすすめ11は、PonteVecchio(ポンテヴェキオ)です。ポンテヴェキオは、1987年に誕生し、東京銀座で誕生したジュエリーブランドです。
ポンテヴェキオは、紀元前から始まったイタリアンジュエリーの歴史と日本の繊細な感性が組み合わさったようなセンスあるデザインが魅力です。
中でも純度99.9%以上の純プラチナを扱った結婚指輪が人気で、品質を求める方にもおすすめです。
結婚指輪を探している方におすすめの1冊として『後悔しない婚約指輪・結婚指輪選び 新たな提案 鍛造オーダーメイドから生まれた『入籍指輪®』 (Parade books)』を紹介します。
こちらの本は、試着して決める選び方のポイントなど、インターネットやジュエリー店では説明されない情報が詰まった内容になっています。
購入してから後悔しないためにも、結婚指輪を選ぶ前に知識を増やしておきたいという方におすすめです。
どの点に力を入れて結婚指輪を選んでいけばいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
結婚指輪は二人にとって夫婦の証となる大切な指輪です。納得のいく指輪に出会えるよう、選び方について考えておきましょう。
結婚指輪の選び方は、デザインフォルム・素材・リングのコンセプト・ブランド・セミ・フルオーダーメイド・素材の強度・アフターサービス・デザイン・つけ心地、などがあります。
結婚指輪の選び方1つ目は、デザインフォルムで選ぶことです。結婚指輪は毎日つけているため、デザインフォルムが気に入ったものが良いでしょう。
シンプルな結婚指輪であってもバリエーション豊富です。リングの形、幅、ダイヤモンドなどの装飾品がついているか、という点など気にしてみると良いでしょう。
末永く愛着が持てるように10年、20年後に着けている自分を思い浮かべて、飽きのこないデザインを選ぶことも大切です。
結婚指輪の選び方2つ目は、素材で選ぶということです。
結婚指輪はプラチナが王道として人気ですが、ゴールドは華やかでカジュアルにも扱いやすい、日本人の肌によく合う色味、ということで人気を集めています。
中でもピンクゴールドは可愛らしいということで女性側がピンクゴールドのデザインを選ぶ人も増えています。
そのほかの素材では、チタン・パラジウム・ステンレス・ジルコニウムなどもあります。
結婚指輪の選び方3つ目は、リングのコンセプトで選ぶことです。コンセプトとは、概念や意図、テーマという意味がある言葉ですが、リングのコンセプトとは、指輪のデザインを象徴するタイトル、バックボーンにあるストーリーのことです。
商品にコンセプトを持たせているブランドも多いです。結婚指輪は2人のこれからを祝福するアイテムでもあるので、コンセプトにまでこだわって指輪選びをするのも良いでしょう。
結婚指輪の選び方4つ目は、ブランドで選ぶという方法です。
結婚指輪を選ぶ際、昔から好きだったブランドや今人気のブランドがいい、などブランドを重視したい人もいるでしょう。
ラザール ダイヤモンド、アイプリモ、エクセルコ ダイヤモンド、銀座ダイヤモンドシライシ、4℃が人気の高いものとなっています。
人気のブランドが気になる方は参考にしてみてください。
結婚指輪の選び方5つ目は、セミ・フルオーダーメイドで選ぶことです。
セミオーダーは、予め決まったパターンの中から要望によって選択していく方式です。フルオーダーは、希望通りの形状・素材・色で作り上げる方法です。
既製品では物足りない人、世界でたった一つの2人だけの結婚指輪を作り上げたい方はフルオーダーメイドがおすすめです。結婚指輪のオーダーができる国内有名店にはK.unoがあります。
結婚指輪の選び方6つ目は、素材の強度で選ぶということです。
視覚的に銀や金など色味を重視して選ぶことも大切ですが、結婚指輪は長く身に着けるものなので素材の特性を知った上で選ぶことも必要になります。
生涯傷がつきにくく、変形しにくい耐久性が高いものはプラチナです。毎日身に着ける人はプラチナか、耐久性が高いステンレスなど選ぶと良いでしょう。
結婚指輪の選び方7つ目は、アフターサービスで選ぶということです。
結婚指輪は何十年も身に着けていく結婚指輪なので、サイズ直しを行ってくれたり、修理に対応してくれるブランドを選ぶことをおすすめします。
購入時にアフターサービスについてあまり考えず、後悔する方も多いといわれています。国内ブランドでアフターサービスが重質しているブランドには、K.unoや銀座ダイヤモンドシライシが充実しています。
結婚指輪の選び方8つ目は、デザインのタイプ系で選ぶことです。結婚指輪のデザインは、大きく分けるとストレート・ウェーブ・V字の3種類とその他 幅広・エタニティーなどがあります。
ストレート・ウェーブ・V字は前半の「結婚指輪のデザイン」で紹介しているので参考にしてみてください。
幅広は名前のとおり幅が広い指輪で存在感があります。エタニティーはリング全周にダイヤが敷き詰められた壮麗なデザインです。
結婚指輪の選び方9つ目は、つけ心地で選ぶことです。
一般的に、指輪は着けた時に指と指輪が接する面が少ないタイプが着け心地がよく、内側が程よく丸みを帯びた「内甲丸」がおすすめの形といわれています。
ただ、自分が手にしたときの感覚が一番なので、日常的に着ける場合は特に試着の際に重さ、動かしたときに指のフィット感を確認しましょう。長い付き合いになるので着け心地に妥協をしないことが大切です。
二人の門出を祝福する結婚指輪国内ブランドおすすめ11選と選び方を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
結婚指輪は、結婚の証として夫婦が取り交わす指輪であり、二人の門出から生涯寄り添う愛の証です。お互いが身に着けるためペアで揃える傾向があり、指輪を意識するたびに夫婦の絆の深さを実感するでしょう。
国内ブランドでも素敵なデザインがいっぱいなので、自分たちにぴったりな結婚指輪がないか探してみましょう。